アイダ設計 プレカット事業部 茨城工場が「iF DESIGN AWARD2022」を受賞

株式会社アイダ設計が運営する「プレカット事業部 茨城工場」が、「iF DESIGN AWARD2022」を受賞しました。


今回、「プレカット事業部 茨城工場」が受賞した「iF DESIGN AWARD2022」は 1953年からドイツで開催されている国際的に権威のある賞で、「International Design Excellence Awards（IDEA）」と「Red Dot Design Award」と並ぶ世界三大デザイン賞といわれています。

今後もアイダ設計は木造住宅を建築・販売する企業として、木を使うことで暮らしを豊かにし、地域や森林の活性化に貢献していくとのこと。

茨城工場はこれまでに国内外での主要な建築・デザイン賞も受賞しており、通算13件の賞を受賞しています。

 未来を創るアイダ設計のCREATE BOX 「プレカット事業部 茨城工場」

「プレカット事業部 茨城工場」のデザインは、建築家の宮下信顕氏（エムアールスタジオ株式会社代表）の監修を受け、木材の加工プロセスそのものを建築化することをデザインの手がかりとしています。


「世界中から集められた高品質の集成材の塊に、正確な精度管理によってカッターを入れ、必要な部品を無駄なく取り出す」というシンプルな生産プロセスを、工場全体のデザインによって可視化する事を意図し、プレカット技術の高さ＝住宅品質の高さを象徴するものとして、外観からインテリアの細部に至るまで一貫したデザインを展開しています。


機能面では、新たに最新鋭の加工機を導入し、さまざまなデザインや間取りに対応した特殊加工が可能になりました。

また、生産管理システムの導入や機械の自動化により、加工精度の向上と省人化を実現しています。

プレカット工場見学も実施

自社プレカット工場では一般の工場見学を行い、木のよさやものづくりの技術を体感することができます。

昨今の情勢により、現在工場見学はできませんが、いつでもどこでも見ることのできるVRでの工場見学を実施しています。

このように産業構造をオープンに見せることで、子どもたちへの教育支援につながるとして、職業や社会に触れる機会の提供を行っています。