1000万円台でも購入できる! 新築一戸建てのマイホーム

2016.07.21 ieny編集部
地価が落ち着き、1000万円台で新築一戸建てを手に入れることが夢ではなくなってきました。
しかし、実際に購入するとなるとさまざまなコツがいるものです。そこで、新築一戸建ての建て方や条件をご紹介します。


パワービルダー住宅に注目してみよう!

パワービルダー」とは、分譲した土地建売住宅を建てて低価格で売り出している住宅業者の総称です。
2000年頃から広まってきた「パワービルダー」は、10年以上が経過した現在も勢いが衰えることなく、2013年には大手6社が統合されたほどの成長ぶりをみせています。「安かろう悪かろうではないか」と不安を覚える人もいますが、国が定めた高い建築基準を満たしている物件が多いことから、普通に暮らす分には問題がありません。値段は場所によって大きく異なりますが、都心以外で駅から徒歩15分以上かかる場所であれば、1000万円台での購入も夢ではないでしょう。土地から購入する必要がある上で、建売住宅に抵抗がないご家庭には向いています。

注文住宅に憧れている人は町の工務店を訪ねてみよう

一生に一度の大きな買い物だからこそ、こだわりの新築一戸建てを購入したいという方には、やはり注文住宅がおすすめ。
注文住宅を購入するとなると、ハウスメーカーやデザイナーに間取りやデザインを考えてもらう必要がありますが、大手は高額になることが多いものです。そこで、少しでも出費を減らしたいという方は、信頼度が高く実績もある、町の工務店や事務所に依頼をしてみてはいかがでしょうか。費用面だけではなく、設計や材質なども融通の効くことが多いため、話をすすめていく中で、たっぷりと交渉をすることができるでしょう。費用を削るポイントを教えてくれるはずです。

自分でできる作業は自分でやってみよう!

家造りは「すべてプロにお任せ」と考えているかもしれませんが、自分でできる作業もいろいろとあります。
例えば、壁紙貼りはコツさえ覚えればあとは貼っていくだけなので、業者をお願いしなくても自分たちで行うことができます。壁紙を貼る作業自体は難しくないので、セルフで行うことによって大幅に節約することができます。また、駐車場のコンクリートもホームセンターでコンクリートを購入すれば、自ら設置することができます。づくりと一緒にやれば、家づくりへのテンションも上がることでしょう。

新築一戸建てを、1000万円代で購入するためのコツをご紹介しました。激安物件が流行している今だからこそ、安く建てるためのコツは知っておきたいものですね。ただし、お金にこだわってしまうあまり妥協ばかりしていては本末転倒です。どこを工夫するべきなのかを、家族でしっかりと話し合って着地点を見つけましょう。

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この記事を書いた人

ieny編集部

皆さまの“楽しい家づくり”をサポートしたい! 『楽しく、後悔のない』家づくりをするために必要な情報を、日々こつこつと集めては吟味をしている。息抜きは100均パトロールで、お得に便利なものを探して報告しあう毎日です。