光熱費を抑え、災害時の備えも。発電して家計を支える家『エコハウスプラス』とは?

2021.11.29 烏田千洋
在宅ワークなどで家時間が増える中、毎月の電気代が跳ね上がって大弱り。そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家で発電して光熱費の一部を自給自足できてしまうという嬉しい注文住宅プランをご紹介します。

その名も『ECO house Plus(エコハウスプラス)』。オプションであれこれ追加しなくても、標準仕様のままで快適でエコな暮らしのために必要なものが揃っているというアイダ設計の省エネ住宅プランです。

リニューアルしてパワーアップしたというエコハウスプラスについて、アイダ設計の方に詳しく教えていただきました。

<お話を伺った方>
アイダ設計 販売促進部 広告課 課長 竹村玲(たけむら あきら)さん


エコな暮らしを自然に取り入れられる『エコハウスプラス』

エコハウスプラスとは、太陽光発電システム搭載のオール電化住宅で、「発電」「耐震」「断熱」の機能がお得なセットになった注文住宅プランです。2021年11月に従来のエコハウスをリニューアルし、標準仕様をグレードアップしました。

エコハウスプラスでは、太陽光発電やエコキュートを標準装備とし、パッケージ化によるコスト削減のメリットを還元。ZEH住宅より価格を抑えた、より身近なエコ住宅です。

間取りは施主様の希望に沿って当社の設計士が設計する、完全自由設計です。


リニューアル前のエコハウスは、アイダ設計として初めてハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー(*1)「優秀賞」を2017年に受賞しており、環境にも家計にも優しい住まいとして注文住宅プランのなかでも人気が高いプランのひとつです。昨今の電気代の値上がりや台風など自然災害の多発を受けて、光熱費が気になる方や災害時の備えとしてますます人気が高まっています。

*1 一般財団法人日本地域開発センター主催。省エネルギーやCO2削減等へ貢献する優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷軽減の推進、快適な住まいの実現に貢献することを目指とした制度


「創エネ」と「省エネ」が特長

エコハウスプラスは、太陽光という再生可能エネルギーを活用した発電、つまり「創エネルギー」と、高断熱性能や給湯器・エコキュートによる「省エネルギー」を実現する住宅です。


太陽光発電システム


太陽光発電システムは、メーカー保証15年保証(*2)。今回のリニューアルで、屋根に設置する太陽光パネルの設置容量を増やし、最大3.78kW設置可能としました。発電した電力は、暮らしの電力として使用して光熱費の一部を支えるとともに、使い切らなかった分は自動的に売電にまわされます。

発電・消費・売電の状況が一目で分かる簡易HEMS(Home Energy Management System/ヘムス)パネルで、電気の使用量もチェックできるので節電を意識できて、電気代の節約にもなると好評です。

*2 保証期間については、地域により異なります。

エコキュート


エコキュートは、消費電力の3分の2を大気中の空気(熱)エネルギーでまかなうとともに、夜間の安い電力でお湯を沸かすしくみで、わずかな電気で高効率にお湯を沸かすことができます。

今回のリニューアルによって、標準仕様の貯湯タンク容量を従来の370Lから460Lにサイズアップ。4人家族でも安心の容量です。

オール電化


オール電化住宅として、IHクッキングヒーターなど実用的な装備も充実させました。ガスと電気の併用よりも光熱費削減の効果が出やすく、とくに都市ガスではなくプロパンガスのエリアでは、光熱費削減の効果も大きくなり、喜ばれています。


快適・安心な暮らしを実現

太陽光発電とエコキュートの搭載、および高い耐震性能と断熱性能によって普段のくらしを快適に、さらに台風や地震など自然災害への備えにも配慮した住まいを実現しました。

停電時にも電気とお湯が使える!


太陽光発電とエコキュートは、創エネ・省エネに貢献するだけでなく、災害時の備えとして心強い存在です。日中の発電可能な時間帯であれば、停電時にも太陽光発電システムの非常用コンセントから直接電気を使うことが可能。エコキュートの貯湯タンクの水は、断水時にも生活用水として使うことができます。

耐震性能を高める面材工法


地震の強い力を面の壁で分散させる「面材工法」を採用し、節交い工法よりも地震による横からの力に強い構造になっています。これは震度7相当の耐震実験もクリアした耐震性能です。

断熱性能もより高く


ウレタン吹付断熱、およびには高断熱サッシとLow-Eペアガラスを採用することで、高断熱性能を実現しました。高断熱化により冬の冷気や夏の熱気を室内に寄せ付けず、快適な住空間をつくりだします。

また家全体の寒暖差が少なくなり、冬場に心配なヒートショックの防止にもつながります。またエアコン稼働が減り、電気代の節約にも一役買っています。


実際に住んでみると分かる暮らしの快適性能

暮らしの快適性能にもこだわって、これまでオプションとして要望の多かった住宅設備を、標準装備として揃えました。

これまで標準だったものもグレードアップし、できるだけオプションを追加する必要がない家づくりを目指しました。

  • 食器洗い機付きのシステムキッチン
  • フィルターレスのスリム型レンジフード
  • 浄水器一体型水栓
  • 掃除しやすいシステムバスルーム
  • お湯が冷めにくい高断熱浴槽
  • 浴室暖房換気乾燥機
  • ウォシュレット
  • キーレス 玄関ドア
  • カラーテレビモニター付インターホン
  • 24時間換気システム など
さらに、屋根材は標準仕様内で材質バリエーションをラインナップしたり、雨水で汚れが落ちる外壁材を採用するなど外観デザインの自由度やメンテナンス性もアップしました。


延床面積30坪の間取り例は?

それでは、エコハウスプラスの参考の間取り例と本体価格をご紹介します。ちなみに自由設計ですので、これが基本プランというわけではありません。

こちらは2階建てで3LDKの間取りです。1階には吹き抜けリビング階段のある18帖の大空間リビングダイニングキッチン。玄関エリアのシューズインクロークや階段下収納など、収納スペースにもこだわりました。



2階は家族の居室空間。7.5帖の主寝室には、ウォークインクローゼットを備え付けました。2階トイレは夜中でも安心です。

面積29.49坪のこちらのエコハウスプラスは、建物基本本体価格は12,900,000円となります(価格は一例です)。


これからのスタンダードに

エコハウスプラスは現在の暮らしだけでなく、これからのライフスタイルに合わせて、ぜひご検討いただきたい住宅です。

家計の負担軽減だけでなく、環境に配慮し、CO2排出削減にも貢献した暮らしを無理せず実現するエコハウスプランは、これからのスタンダードになっていくと考えています。加えて室内の快適性もそなえており、人気の平屋バージョンも今後登場予定ですので、どうぞご期待ください。

ぜひ、エコハウスプラスで気負わずにエコな暮らしを実現していただければと思います。

ECO house Plus(エコハウスプラス)


販売エリア:関東1都6県、福島県、宮城県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、京都府、大阪府、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県
※沖縄県・離島は除く

詳しくはアイダ設計のWebサイトへ

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この記事を書いた人

烏田千洋

編集・ライター
家の建て替えか、リフォームか迷いつつ情報収集の日々。憧れは、トリプルガラスの樹脂窓と、全自動おそうじ機能付きの換気扇、朝日の入る日当たりのよいお家! 趣味、園芸。日本のいいね!が、見つかるメディア『japonism』編集長