注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~シアタールーム編~

2021.11.15 地域ライターE
オーディオ好き、クラシック好き、映画好き……音楽と映像を愛する方なら「シアタールームのある家」に憧れたことが、一度はあるのではないでしょうか。

まるで映画館のような音響・防音設備が整った本格的なタイプから、ゆったり好きな音楽に没頭できる小ぢんまりしたスペースまでさまざまなタイプの「シアタールーム」についてお話を集めてきました!


ienyシリーズ企画「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」今回は~シアタールーム編~をお届けします!

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シアタールームが欲しいばかりに……

「いつか家を建てる時は、絶対にシアタールームを作ろう」という長年の夢を叶えるためにずっと貯金に励んできました。とはいえ、現金一括で家が建てられるほどの貯金などできるはずもなく、ローンももちろん組むわけで……。

一方、妻は映画に全く興味がなく、ドラマすらほとんど見たことがないようです。アクティブで、「家でのんびり」というタイプではありません。

「今だって仕事が忙しくて代休も取れないし、毎日遅くまで残業しているのにシアタールームなんていつ使うの? 」
「延べ面積で100㎡確保するのが精いっぱいなのに、シアタールームなんて作る余裕あったらリビングを広くした方がいいよね? 」
「オーディオと防音に300万円!? そんなお金あったら車買い替えてよ!! 」

などなど、大反対にあいました。とはいえ、私の独身時代からの貯金はすべて「いつかシアタールームを手に入れるため」にしてきたもの。「シアタールームだけは作る! その代わりほかは何も口出さない! 」と喧嘩してまで希望を通しました。

……結果としては、妻の言った通り今はほとんど使う時間がありません。妻の選んだ派手な壁紙にため息をつく毎日です。
(Aさん・建築事務所に依頼した注文住宅を建てて3年)


家族が興味ないから隔離部屋状態


シアタールームといっても、4.5畳の個室に少し大きめな60型テレビとハイレゾ対応システム、ひとり用のカウチソファを詰め込んだだけの部屋です。シアタールーム、と言うには十分ではないですが、友人にはうらやましがられます。でも家族はさっぱり興味がありません。

ソファをひとり用にしたせいかもしれませんが、家族はほとんどシアタールームを使うこともなく、リビングの一回り小さなテレビを見ています。

せっかくなので家族にも使ってほしいのですが「あの部屋暗くて怖い」「もうお父さんテレビの部屋に行きなよ」と言われてしまい隔離部屋状態です。そのうちカウチソファで寝たら? と言われそうで怖いですね……。
(Bさん・地元工務店で戸建て建築後12年)


子どものゲームルームと化しています


自営業で、自宅の1階が事務所になっています。事務所スペースの一角に、多目的なシアタールームを作りました。仕事にも使うために防音壁もいれたので、何時でも大音量で映像を流せます。

とはいえコロナのご時世になり、人を招くことも実際にはほとんどできなくなってしまいました。あまり活用できないなと思っていたシアタールームですが、最近子どもがゲームをやるようになっているらしく……。

大声を出しても大丈夫、大画面で遊べる、友達が来ても一緒に座れるだけのソファもある、ということで、みんな家に遊びにきたがるんだとか。高額なゲームルームを作ってしまったようなものですね……。
(Cさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)


ほかに使い道がない!

がけ地に建つわが家。道路に面した玄関側は実質的には「2階」で、がけ下に向かって半地下のようなスペースがあります。景色もよいので、半地下部分にも部屋を作ることにして、ワンフロア分のシアタールームを用意しました。

半地下なので音も気にすることなく、大音量でスポーツ観戦をしたり、みんなでカラオケをするのもいいなあと思っていたのですが、実際には親せきや友人が集まってシアタールームを使うのは年に1、2回もあればいいところです。

半地下にはシアタールームとトイレ以外は何もないので、日常生活で階下に降りるのも面倒で……。ちょっとBGMが欲しい時も、スマホの音楽再生で十分ですし、映画よりもYoutubeを使って暇なときに動画再生することの方が多い。小さい画面で十分でした(笑)

「大きければ大きいほど、広ければ広いほどいいものだ」という固定観念があったのかもしれません。それよりも、より気軽にぱっと使える環境のほうが使い勝手がよいということをお伝えしておきます。
(Dさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)


憧れの空間だからこそ“後悔”がないように

「衣食住」という生活するうえでの必要性、という意味では優先度が高くないシアタールーム。せっかく設備を整えても「思ったよりも活用されなかった」というだけで後悔に直結してしまうのは残念です。

マイホームでの生活スタイルは年月を重ねていく中で変わっていくもの。

「今はあまりゆっくりできないけれど、将来の楽しみが家の中にあるなんて素敵」という気持ちで計画できると納得感がアップするのかもしれませんね!

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります