ピアノを楽しめる家を建てたい!置き場所や搬入、気をつけたほうがいいことは?
一生の趣味としてピアノを楽しみたい!
子どもが練習に集中できるような環境を作ってあげたい!
自宅でピアノ教室を開くのが夢だった……。
家族みんなで音楽を楽しめるスペースを作りたい。
などなど、家を建てる際に「せっかくならピアノを置きたい! 」とお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、防音対策や床の耐久性など気になることも多く、どんなことに気をつけたらいいのかイマイチ分からない……。
そんな方にぜひ読んでいただきたい、「ピアノがある家」を建てるために知っておきたいポイントを集めてきました!
「せっかくの新築一戸建て、ピアノを置くのにぴったりの場所を考えて間取りプランを決めたい」という方、まずはピアノ置場の候補とそれぞれのメリット・デメリットを確認しましょう!
家族が集まるリビングは自然とピアノに触れる機会を増やせること、家事をしながら子どものピアノを聞いてあげられることなどから、小さなお子さまにピアノを習わせたい方に人気の場所です。
一方、ピアノ演奏中はテレビ観にくいこと、外部に音が漏れやすい外壁に、直接接しないスペースが確保しにくいことが難点です。
集中してピアノ練習ができること、他の家族の勉強や仕事の妨げになりにくいという点から、ピアノを使う本人の個室に置くのもオススメです。ある程度年齢があがり、長時間ピアノに向き合いたいタイプでしたら、相談してもいいでしょう。
2階の階段ホールなど、余裕のある共有スペースをピアノコーナーにする方法も。居室と比べると暑さ・寒さを感じやすいのが難点です。
将来は音楽大学への進学も視野に入れている、いずれピアノ教室を自宅で開きたい……アップライトピアノや電子ピアノではなく、グランドピアノを自宅で使いたい方なら、ピアノ室が欲しくなります。
ヤマハHPでは、ヤマハ製品のピアノ各種を置いた場合どのようにレイアウトできるかが一目でわかる「部屋置きシミュレーション」が用意されています。ピアノ以外にも、ソファやテーブルといった家具も含めてシミュレーションできるのが便利です!
また、電子ピアノ以外は調律ができる空間を確保しておくことも大切。アップライトピアノの場合、ピアノ右側に人が立てる程度のスペースが必要となります。
自宅でピアノを弾く上で、最も気になる「音」対策。ご近所迷惑になるから、完全な防音室を作ろうと思ったけれど、あまりの金額に諦めた……。というケースもよく聞きます。
しかし、よほどの深夜にピアノを弾きたい、ピアノだけでなくほかの楽器も使って合奏がしたい、というレアケースでなければ、完全遮音できる防音ルームまで用意しなくてもご近所に迷惑の掛からない程度の音に抑えることは可能です。
高気密高断熱を売りにしている住宅が増えています。特に防音ルームを作らなくても、きちんと窓を閉めていれば、家の中の音はほとんど外に聞こえないという家も少なくありません。もし該当の工法で建てられたモデルハウスに行く機会があれば、室内で音楽をかけ、外に出てどれくらい音が聞こえるか、確認してみましょう。
アップライトピアノは100デシベル前後の音が出ます。これは電車が通るときのガード下の音に相当する音量です。騒音計アプリなどを活用して実験してみては?
防音室をつくるまでは敷居が高いけれど、できるだけの防音対策はしておきたいとお考えなら、いくつかの防音アイテムを組み合わせてみてはいかがでしょうか。特に、ピアノに関しては専用の防音アイテムも多数そろっています。
遮音カーテン……音が外に伝わるのは、外壁部分よりも窓部分から。遮音カーテンは断熱性も高いものが多く、結露の影響軽減にも役に立ちます。
インシュレーター……日本語では「防振材」と言います。振動を抑え、音を遮断する役割があります。ピアノ搬入時に一緒に設置してもらいましょう!
防音パネル&防音マット……アップライトピアノは、ピアノ背面から音が出ます。その背面に吸音パネルを置くことで、演奏する人の耳に音が聞こえやすくする効果もあります。ピアノの下に敷くタイプの防音マットもあります。
アップライトピアノにも、サイレント機能付きのピアノがあります。「アコースティックピアノを使いたい」という方も、夜だけ消音演奏ができる機能を使ってみては?
生活するうえで、毎日気になることではないけれど「念のため」確認しておきたいこと、不安を解消しておきたいポイントを最後にまとめて紹介します。
トラブルなくピアノを楽しめる家づくりの参考にどうぞ!
ピアノの搬入はプロの専門業者が担います。段差や2階にも、傷をつけずに動かすプロフェッショナル。これから建てる戸建てなら、廊下や玄関、階段幅など最低限の基準をクリアしていればまず問題はありません。
ただし、クレーン作業や解体など、必要な手間によって搬入費用は変わります。
心配になるのが重さ200~400㎏にもなるピアノが床の耐荷重。しかし、こちらも現在の建築基準を満たした住宅であれば問題ありません。
ピアノ教室に「通う」以外にも、ピアノの先生にレッスンに来てもらう、調律師さんを依頼するといった「外の人」を自宅に招くことがあります。
導線やトイレの使いやすさを考えず、完全なプライベートエリアにピアノを置いてしまった……という後悔ポイントがないようにしておきましょう!
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子どもが練習に集中できるような環境を作ってあげたい!
自宅でピアノ教室を開くのが夢だった……。
家族みんなで音楽を楽しめるスペースを作りたい。
などなど、家を建てる際に「せっかくならピアノを置きたい! 」とお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、防音対策や床の耐久性など気になることも多く、どんなことに気をつけたらいいのかイマイチ分からない……。
そんな方にぜひ読んでいただきたい、「ピアノがある家」を建てるために知っておきたいポイントを集めてきました!
ピアノを置く場所はどこにする?
「せっかくの新築一戸建て、ピアノを置くのにぴったりの場所を考えて間取りプランを決めたい」という方、まずはピアノ置場の候補とそれぞれのメリット・デメリットを確認しましょう!
リビングの一角に置く
家族が集まるリビングは自然とピアノに触れる機会を増やせること、家事をしながら子どものピアノを聞いてあげられることなどから、小さなお子さまにピアノを習わせたい方に人気の場所です。
一方、ピアノ演奏中はテレビ観にくいこと、外部に音が漏れやすい外壁に、直接接しないスペースが確保しにくいことが難点です。
子ども部屋に置く
集中してピアノ練習ができること、他の家族の勉強や仕事の妨げになりにくいという点から、ピアノを使う本人の個室に置くのもオススメです。ある程度年齢があがり、長時間ピアノに向き合いたいタイプでしたら、相談してもいいでしょう。
廊下やホールに置く
2階の階段ホールなど、余裕のある共有スペースをピアノコーナーにする方法も。居室と比べると暑さ・寒さを感じやすいのが難点です。
ピアノ室を作る
将来は音楽大学への進学も視野に入れている、いずれピアノ教室を自宅で開きたい……アップライトピアノや電子ピアノではなく、グランドピアノを自宅で使いたい方なら、ピアノ室が欲しくなります。
ヤマハHPでは、ヤマハ製品のピアノ各種を置いた場合どのようにレイアウトできるかが一目でわかる「部屋置きシミュレーション」が用意されています。ピアノ以外にも、ソファやテーブルといった家具も含めてシミュレーションできるのが便利です!
ピアノを置くのに向いていない条件を避けよう
ピアノを置く場所として「向いていない条件」があります。ピアノをよい状態で長く使うためにも、気をつけておきたいポイントは次の3つです。- 直射日光に当たらない場所
- 湿気やエアコンからの送風が当たらない場所
- 床暖房は避ける
また、電子ピアノ以外は調律ができる空間を確保しておくことも大切。アップライトピアノの場合、ピアノ右側に人が立てる程度のスペースが必要となります。
防音対策はどれくらい必要?
自宅でピアノを弾く上で、最も気になる「音」対策。ご近所迷惑になるから、完全な防音室を作ろうと思ったけれど、あまりの金額に諦めた……。というケースもよく聞きます。
しかし、よほどの深夜にピアノを弾きたい、ピアノだけでなくほかの楽器も使って合奏がしたい、というレアケースでなければ、完全遮音できる防音ルームまで用意しなくてもご近所に迷惑の掛からない程度の音に抑えることは可能です。
モデルハウスで「音」もチェックしてみよう
高気密高断熱を売りにしている住宅が増えています。特に防音ルームを作らなくても、きちんと窓を閉めていれば、家の中の音はほとんど外に聞こえないという家も少なくありません。もし該当の工法で建てられたモデルハウスに行く機会があれば、室内で音楽をかけ、外に出てどれくらい音が聞こえるか、確認してみましょう。
アップライトピアノは100デシベル前後の音が出ます。これは電車が通るときのガード下の音に相当する音量です。騒音計アプリなどを活用して実験してみては?
気軽に導入できる防音アイテム
防音室をつくるまでは敷居が高いけれど、できるだけの防音対策はしておきたいとお考えなら、いくつかの防音アイテムを組み合わせてみてはいかがでしょうか。特に、ピアノに関しては専用の防音アイテムも多数そろっています。
遮音カーテン……音が外に伝わるのは、外壁部分よりも窓部分から。遮音カーテンは断熱性も高いものが多く、結露の影響軽減にも役に立ちます。
インシュレーター……日本語では「防振材」と言います。振動を抑え、音を遮断する役割があります。ピアノ搬入時に一緒に設置してもらいましょう!
防音パネル&防音マット……アップライトピアノは、ピアノ背面から音が出ます。その背面に吸音パネルを置くことで、演奏する人の耳に音が聞こえやすくする効果もあります。ピアノの下に敷くタイプの防音マットもあります。
サイレントピアノという選択肢もあり
アップライトピアノにも、サイレント機能付きのピアノがあります。「アコースティックピアノを使いたい」という方も、夜だけ消音演奏ができる機能を使ってみては?
念のためチェックしておきたいこと
生活するうえで、毎日気になることではないけれど「念のため」確認しておきたいこと、不安を解消しておきたいポイントを最後にまとめて紹介します。
トラブルなくピアノを楽しめる家づくりの参考にどうぞ!
搬入経路はどこから?
ピアノの搬入はプロの専門業者が担います。段差や2階にも、傷をつけずに動かすプロフェッショナル。これから建てる戸建てなら、廊下や玄関、階段幅など最低限の基準をクリアしていればまず問題はありません。
ただし、クレーン作業や解体など、必要な手間によって搬入費用は変わります。
耐荷重を考える必要性はある?
心配になるのが重さ200~400㎏にもなるピアノが床の耐荷重。しかし、こちらも現在の建築基準を満たした住宅であれば問題ありません。
ピアノの先生や調律師さん……「外の人」が入りやすい工夫
ピアノ教室に「通う」以外にも、ピアノの先生にレッスンに来てもらう、調律師さんを依頼するといった「外の人」を自宅に招くことがあります。
導線やトイレの使いやすさを考えず、完全なプライベートエリアにピアノを置いてしまった……という後悔ポイントがないようにしておきましょう!
家族の希望を叶えたい! 家づくりのヒントはこちら
初めての家づくり。家族みんなの希望を叶えたい! という方も多いですよね。しかし、実際にはどんなことをすればいいのか分からないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
申し込みは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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