一戸建てを建てたら作りたいお庭スタイル「北欧風のガーデン」

2021.11.08 地域ライターE
新築一戸建てを建てるなら、インテリアはもちろん“”にもこだわりたい!

家の外観も室内のインテリアも、大好きな北欧風で統一したいという方は多くいらっしゃるでしょう。もちろん、こだわるならお庭スタイル&エクステリアも北欧風にアレンジしたいですよね。

しかし、北欧と日本では気候も全く違いますし、湖や山に囲まれた大自然を借景にできるわけでもありません。

日本の住宅地で「北欧風のお庭スタイル」って実現できるのかな……?


そんな疑問をお持ちの方へ! ienyオススメの「一戸建てを建てたら作りたいお庭スタイル」シリーズ、今回は北欧風のガーデンスタイルをご紹介します!

【庭にこだわりたい方注目! 王道なお庭スタイルを一挙ご紹介】


北欧風ガーデンの考え方


スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど、スカンジナビア半島を中心とした「北ヨーロッパ」諸国のお庭スタイル。

スウェーデン発祥・世界最大の家具メーカーであるIKEAや、Yチェアで有名なCarl Hansen&Sun(カールハンセン&サン)などデンマークから生まれた数々の世界的家具ブランド……。インテリア好きなら知らない方はいないほど有名な北欧デザインですが、「北欧ガーデン」をイメージできる方はまだまだ少数派。

厳しく長い冬という環境は、ガーデナーにとってはよい環境であるとは言えません。しかし実は、北欧に住む人々は自宅でリラックスして過ごせる環境を整えること、迎える夏を身近な環境で十分に楽しむための工夫を庭づくりにも活かしています。

大切なポイントは2つです。

自然の力を活かす


北欧風ガーデンは同じヨーロッパのイングリッシュガーデンと比較したときに、より「自然と生活が密着しているスタイル」が感じられます。

たとえば、冬の吹雪から家を守る背の高い常緑樹や、野菜やハーブ、果物など新鮮に手に入れるための菜園、広い敷地と豊かな自然をリビングから眺められる借景の活用などが特徴です。

サスティナブルな庭づくり



北欧といえば「環境問題への意識の高さ」もその特徴。北欧風ガーデンにも「持続可能性」が取り入れられています。

たとえば、穴の開いたバケツや錆びたブリキ缶、使い終わった瓶を「植木鉢」として活用したり、古い枕木や家の補修で余ったレンガを庭に使ったりといった再利用が好まれます。長年家の中で使った愛用の品を、場所を変えて使い続けている「暖かみ」も北欧風ガーデンの大事なポイントです。


北欧風ガーデンにあう植栽

北欧風ガーデンに欠かせない植栽のオススメを

  • シンボルツリー
  • グランドカバー
  • 植え込みや花壇
に分けてピックアップしました!

シンボルツリーを選ぶなら?



北欧風ガーデンによく似合うシンボルツリーといえばゴールドクレストをはじめとしたコニファー。さまざまな樹形が楽しめる人気の針葉樹です。

ただし、もともと寒冷地の植物のため、高温多湿や温度変化には弱い植物。植えるなら、風通しがよく、西日を避けて程よい日当たりを叶えられる場所がオススメです。耐暑性が高めのシンボルツリーなら、ヨーロッパで広く愛されているオリーブも人気があります。

グランドカバーはどうする?



青々とした芝生に覆われた広い庭は、短い夏をゆったりと家族で楽しむために欠かせないアイテム。三角屋根やツートーンカラーに配色された外壁といった「北欧風建築」が映えます。

植え込み・花壇に使うなら?



北欧風ガーデンでは、庭の静けさを邪魔しない淡く落ち着いた色味が好まれます。

グリーンのグラデーションを活かせる多年草が中心。ハーブとしても使われるセイヨウノコギリソウ(ヤロウ)、シェードガーデンに使われるアジュガなどの丈夫な多年草が人気です。


こんな環境でも北欧風ガーデンは作れる?

北欧風にはしたいけれど、条件的にわが家に取り入れるのは難しいかも……。

特に多くの方に当てはまるお悩みポイントを解消して「北欧風ガーデン」の雰囲気をしっかり取り入れられる工夫を最後に2点、紹介します!

寒冷地とはいえないので植栽がイメージと合うか心配



「日当たりはいいけれど、四方を家に囲まれていて風通しがよいとはいえないし、夏の暑さに植栽が耐えられるか心配。ご近所でも枯れたコニファーを放置しているお宅がある……」

それなら、スペース全体をウッドデッキとウッドフェンスで囲ってしまい、鉢植えの大振りグリーンを活用して「リビングの延長として庭を活用」するスタイルはいかがでしょうか。冬は室内に入れてあげれば、寒さに弱い植物も1年を通して元気に過ごせます。

借景もナシ、庭も広いとは言い難い……



「庭というには狭すぎるスペースに、すぐお隣の家の壁が迫っていてとても北欧風ガーデンらしい広々した雰囲気は作れそうにない……。」

こんなお悩みには「壁」を使ったグリーンスペースを絵のように使ってみるアイデアがオススメです。季節で飾る草花を入れ替えていけば、本格的なガーデニング気分も楽しめますよ。リサイクルアイテムを上手にアクセントに取り入れてくださいね!

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります