注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~玄関ホール編~
一世一代の大きな買い物である「マイホーム」。
注文住宅で家を建てるなら、やりたいことを叶えて後悔のない家を建てたい! と思う方も多いはず。
キッチンやバスルームなどの家事動線に関わる部分にこだわるのはもちろんですが、実は「玄関」などのスポットもこだわりたい場所のひとつです。
「玄関ホール」は、単なる「通路」として考える人もいれば、ひとつの「部屋」のような感覚で活用方法を検討する人もいるなど、実は検討の幅が広いことをご存じですか?
特に、最近の注文住宅では、
そんな玄関ホールですが、積極的な工夫をしたケースでも、しなかったケースでも後悔ポイントはあるようです。
ieny連載シリーズ「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」から、玄関ホール編をお届けします!
玄関周りに置いておきたい物って、案外多いと思いませんか?
たとえば子どもの外遊び用アイテムや夫のゴルフバッグ。それからカバンやコート類は家に帰ったらまず定位置に置いてしまいたいですよね。ベビーカーも外に置くのは不安だし、ミネラルウォーターやおむつ、ビールのような、かさばって重たいネット定期購入のストックもできるだけ運びたくありません。
そんな「大きくてかさばるアイテム」を一気に収納できるウォークインシューズクローク兼納戸が欲しくて、設計士さんに「玄関も玄関ホールも、ぎりぎりまで狭くしてかまいませんから1cmでもウォークインシューズクロークを大きくしてください! とお願いしました。
おかげで置きたかった荷物はしっかり玄関収納に全部収まったのですが……。
後悔しているのは「図面から想像していたよりも最小限にした玄関ホールが狭くて、暗い」ということです。玄関ホールというよりは階段室への通路、という感じで、実際に通路幅も2人がやっとすれ違える程度です。
正直なところ、今はまだ収納部分にも余裕があって、これならもうあと30cmくらい玄関ホールスペースにしておけば、圧迫感がずいぶん軽減されたんだろうな、と思ってしまいます。なんでも「最低限」は使い勝手だけでなく雰囲気が悪くなってしまうのかもしれませんね。
(Aさん・建築事務所に依頼した注文住宅を建てて3年)
住宅密集地の3階建て一戸建てです。3階建てによくある「1階の半分が駐車スペースになっている」タイプ。左右も同じビルダーさんが同時期に建てた分譲戸建てなので、左右にも同じような高さの建物が迫っています。
当然ながら、道路から奥まった位置にある玄関なので、採光はほぼ期待できません。壁側にはほんの気持ちばかりの換気用の小窓があるだけですし、開けても1m先にはお隣の窓がある、という状況です。昼間でも電気をつけなければ真っ暗と言ってもいいかもしれません。
それなのに、玄関ホールの照明を選ぶときに見た目のオシャレさを優先してダウンライトを選んでしまいました。それから玄関ドアのセレクトでも一部にガラスが使われているタイプではなくて、セキュリティ重視のタイプを選択。建築前に契約したので、設備については結構オプションを追加したり変更したりできるチャンスはあったのに……。
正直なところ「玄関なんて家の出入りのときに一瞬使うだけだし、そもそもそんなに明るい必要ないよね? 」と思っていました。
実際に住んでみて、玄関で靴を履いて全身身だしなみをチェックしたり、出かける直前に持ち物を確認したり、郵便配達の方やお客様から受け取った書類をチェックしたりといった細かいポイントで「暗くてよくわからない」と思うことが多くてショックです。「風水的にも玄関が暗いのはよくないわよ」なんて親せきにも言われてしまいました。
これってよほど暗いと思ったということですよね。玄関のダウンライト、工事して取り換えようかな……。
(Bさん・地元パワービルダーの分譲戸建ての建築前契約から4年)
いいところは、仕切りがないため掃除がラクなこと。ルンバが大活躍です。それから仕切りやドアがない分、工事費も安くなったこと。
後悔しているところは、空調の効きが悪いことです。玄関から外気が入るだけでなく、階段を通じて2階にも抜けてしまいます。その代わり、玄関さえ開けてしまえば換気は一瞬です……。
とはいえ、気持ちのよい時期でも窓はともかく玄関は開けっ放しというわけにはいかないですし。狭い家なので、冷暖房の効きはよいだろうと思っていたのですが、「壁一枚あるかないか」がこんなに違うとはびっくりです。
(Cさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)
玄関ホールについて皆さんの共通意見となったのが「玄関の導線は家事導線でもある」ということ。特に、共働きの子育て世帯の方は「家を出発するとき、帰宅直後をいかに効率よく動けるかが重要! 」とお話されていました。
「わが家にちょうどよい玄関ホール」を検討するために、一日の家事の流れも想像してみませんか?
初めての家づくりは、分からないこともやらなくてはいけないことも盛りだくさん。プロのアイデアを教えてもらいたい! ……なんてこともありますよね。
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キッチンやバスルームなどの家事動線に関わる部分にこだわるのはもちろんですが、実は「玄関」などのスポットもこだわりたい場所のひとつです。
「玄関ホール」は、単なる「通路」として考える人もいれば、ひとつの「部屋」のような感覚で活用方法を検討する人もいるなど、実は検討の幅が広いことをご存じですか?
特に、最近の注文住宅では、
- 玄関ホールを玄関と一体化した土間のフリースペースに
- 玄関ホールに洗面所を設置し、ウイルス対策
- 玄関ホールにファミリークローゼットを隣接して荷物を集約
- 玄関ホールとキッチンパントリーの回遊導線で家事効率アップ
そんな玄関ホールですが、積極的な工夫をしたケースでも、しなかったケースでも後悔ポイントはあるようです。
ieny連載シリーズ「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」から、玄関ホール編をお届けします!
収納を優先しすぎて玄関ホールが狭すぎ
玄関周りに置いておきたい物って、案外多いと思いませんか?
たとえば子どもの外遊び用アイテムや夫のゴルフバッグ。それからカバンやコート類は家に帰ったらまず定位置に置いてしまいたいですよね。ベビーカーも外に置くのは不安だし、ミネラルウォーターやおむつ、ビールのような、かさばって重たいネット定期購入のストックもできるだけ運びたくありません。
そんな「大きくてかさばるアイテム」を一気に収納できるウォークインシューズクローク兼納戸が欲しくて、設計士さんに「玄関も玄関ホールも、ぎりぎりまで狭くしてかまいませんから1cmでもウォークインシューズクロークを大きくしてください! とお願いしました。
おかげで置きたかった荷物はしっかり玄関収納に全部収まったのですが……。
後悔しているのは「図面から想像していたよりも最小限にした玄関ホールが狭くて、暗い」ということです。玄関ホールというよりは階段室への通路、という感じで、実際に通路幅も2人がやっとすれ違える程度です。
正直なところ、今はまだ収納部分にも余裕があって、これならもうあと30cmくらい玄関ホールスペースにしておけば、圧迫感がずいぶん軽減されたんだろうな、と思ってしまいます。なんでも「最低限」は使い勝手だけでなく雰囲気が悪くなってしまうのかもしれませんね。
(Aさん・建築事務所に依頼した注文住宅を建てて3年)
窓からの採光がとれないのに小さなダウンライトのみ。暗すぎる
住宅密集地の3階建て一戸建てです。3階建てによくある「1階の半分が駐車スペースになっている」タイプ。左右も同じビルダーさんが同時期に建てた分譲戸建てなので、左右にも同じような高さの建物が迫っています。
当然ながら、道路から奥まった位置にある玄関なので、採光はほぼ期待できません。壁側にはほんの気持ちばかりの換気用の小窓があるだけですし、開けても1m先にはお隣の窓がある、という状況です。昼間でも電気をつけなければ真っ暗と言ってもいいかもしれません。
それなのに、玄関ホールの照明を選ぶときに見た目のオシャレさを優先してダウンライトを選んでしまいました。それから玄関ドアのセレクトでも一部にガラスが使われているタイプではなくて、セキュリティ重視のタイプを選択。建築前に契約したので、設備については結構オプションを追加したり変更したりできるチャンスはあったのに……。
正直なところ「玄関なんて家の出入りのときに一瞬使うだけだし、そもそもそんなに明るい必要ないよね? 」と思っていました。
実際に住んでみて、玄関で靴を履いて全身身だしなみをチェックしたり、出かける直前に持ち物を確認したり、郵便配達の方やお客様から受け取った書類をチェックしたりといった細かいポイントで「暗くてよくわからない」と思うことが多くてショックです。「風水的にも玄関が暗いのはよくないわよ」なんて親せきにも言われてしまいました。
これってよほど暗いと思ったということですよね。玄関のダウンライト、工事して取り換えようかな……。
(Bさん・地元パワービルダーの分譲戸建ての建築前契約から4年)
玄関ホールとリビングの仕切りをなくしたら空調が利かない
いわゆる「狭小住宅」のわが家。できるだけ部屋の仕切りを少なくして、広々と家を使いたい、子どもが家に帰ってきたときに玄関から子ども部屋へ直行してしまって親が気づかない状態は避けたい、と考えて玄関ホールは作らず、玄関の土間から直接LDKにつながるようにしてもらいました。階段もいわゆる「リビング階段」と同じように、LDKと同じ空間にあります。いいところは、仕切りがないため掃除がラクなこと。ルンバが大活躍です。それから仕切りやドアがない分、工事費も安くなったこと。
後悔しているところは、空調の効きが悪いことです。玄関から外気が入るだけでなく、階段を通じて2階にも抜けてしまいます。その代わり、玄関さえ開けてしまえば換気は一瞬です……。
とはいえ、気持ちのよい時期でも窓はともかく玄関は開けっ放しというわけにはいかないですし。狭い家なので、冷暖房の効きはよいだろうと思っていたのですが、「壁一枚あるかないか」がこんなに違うとはびっくりです。
(Cさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)
玄関ホールの導線は家事導線でもある!
玄関ホールについて皆さんの共通意見となったのが「玄関の導線は家事導線でもある」ということ。特に、共働きの子育て世帯の方は「家を出発するとき、帰宅直後をいかに効率よく動けるかが重要! 」とお話されていました。
「わが家にちょうどよい玄関ホール」を検討するために、一日の家事の流れも想像してみませんか?
家事ラク&わが家らしい間取りアイデアはアイダ設計におまかせ!
初めての家づくりは、分からないこともやらなくてはいけないことも盛りだくさん。プロのアイデアを教えてもらいたい! ……なんてこともありますよね。
アイダ設計の間取りアイデア実例満載のカタログ間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』には、毎日の暮らしをもっと便利に&もっと楽しくするアイデアをたっぷりとご紹介!
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無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
申し込みは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひお気軽にご相談ください。
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