住宅設備で人気上昇中!? 太陽光発電ってどうなのかな? メリット・デメリット

2021.06.28 烏田千洋
ZEH
最近、「サステナブル」という言葉をよく耳にするようになったという方も多いのではないでしょうか?

「SDGs」が国際社会共通の目標として発足されたことを背景に、さまざまな意味合いで使われるようになった「サステナブル」という言葉ですが、これには「地球環境の持続可能な発展」という意味も含まれています。


もちろん、近年新築のお宅でよく見かけるようになった太陽光発電システムも、そんな「サステナブル」にかかわる設備のひとつ。

ビルトイン食洗器や浴室乾燥機、暖房、土間収納などとも並んで、いま改めて人気の住宅設備となっているようです。

注文住宅で家を建てるなら、導入検討の好機。

知っているようで知らない太陽光発電システムについて、概要からメリット・デメリットまで、まずはおさえておきたい情報をご紹介します。


そもそも太陽光発電とは?

太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを電気に変える発電方法のこと。

太陽電池に太陽光が当たると、太陽電池のなかで変化が起きて電気ができるしくみです。太陽光が当たっている限り、発電することができます。言い換えれば、太陽が出ていない夜間は発電することはできません。


太陽電池がいくつも並んでいるのが、ソーラーパネルとか太陽電池モジュールと呼ばれる装置で、住宅街では一般の戸建て住宅の南側の屋根の上に設置してあるのを見かけたりしますね。

複数の太陽電池モジュールで電気に変換された光エネルギーは、「接続箱」といわれる装置で1本にまとめられ、さらに「パワーコンディショナー」が家内で使える電力に変換して、住宅内のさまざまな電気製品へ送ります。

屋根の上の太陽電池モジュールだけでなく、この仕組み全体でひとつの太陽光発電システムなのです。


太陽光発電のメリット


太陽光発電システムを一般の住宅で導入するメリットとしては、次のような点があげられます。

  • 自宅で使う電気を、太陽光発電システムによる発電で賄える
  • 売電によって、光熱費を補填できる
  • 災害などでの停電時に電気が使える
  • 家族に省エネ意識が芽生える
  • 脱炭素社会に貢献できる

まず何よりも、住宅内で利用する電力を、太陽光発電により創電し賄えることが大きなメリットです。さらに使い切らなかった電力は、電力会社に売ることによって、その売上で光熱費の補填することができるというのもうれしいメリットとしてあげられるでしょう。

また、いま改めて太陽光発電が見直されている背景ともなっているのが、災害などでの停電時にも、電気が使えるという点。

太陽光発電システムの装置の一部である「パワーコンディショナー」には、自立運転機能があり、停電となっても、太陽の出ている時間帯であれば非常用コンセントから電力を利用することができるのです。

また、発電量や消費電力、売電量など太陽光発電の状況のモニタリングを通して、子どもが部屋の電気をちゃんと消すようになったなど、節電の意識が芽生えるといった点も見逃せません。

さらに、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーのひとつである太陽光発電の利用と省エネの取り組みによって、脱炭素社会実現への貢献にもなります。


太陽光発電のデメリット

一方、太陽光発電システムを一般の住宅で導入するデメリットとしては、次のような点があげられるでしょう。

  • 設置費用、メンテナンス費用がかかる
  • 発電量は天候に左右される
  • 屋根にパネルの重さの負荷がかかる
  • 反射光トラブルのリスクがある

設置費用の目安は、機器・工事費を含めて1kWあたりの平均設置価格は32.1万円※というデータが。設置だけでもこれだけの初期費用が必要な上、定期的なメンテナンスも必要になりますのでコスト面での負荷はふまえておく必要があります。なお最近では、リースといった初期費用の負担が軽減できる導入方法もあります。

コスト面での負荷が高い反面、発電量は天候に大きく左右される上、売電価格の上昇も考えにくいので、光熱費の補填としてでなく、収益を見込ことには向きません。

また、太陽電池モジュールを設置する屋根には相応の物理的な負荷がかかり、屋根の痛みや構造への影響も考えられます。

さらに、太陽電池モジュールの設置方法が不適切だと、太陽光の反射が隣家に届き、反射光のご近所トラブルになってしまうケースも。

こうした設置不良の問題だけでなく、訪問販売などで安く導入した太陽光発電システムでは不良品や詐欺などの被害も報告されているので注意が必要です。

※出典 : 第55回調達価格等算定委員会資料より(2020年2月)http://www.jpea.gr.jp/pdf/susume_panel.pdf



新築戸建てで人気のポイント

太陽光発電システムは、後付けももちろん可能ですが、新築時であれば太陽光発電システムにあわせた設計をすることによりその効果を最大化することができます。

  • 太陽電池モジュールにあった屋根材を利用する、あるいは、太陽電池モジュールと一体型の屋根材を選択する
  • 創電と合わせて考えるべき、省エネのための住宅の断熱性・気密性の確保ができる(夏涼しく、冬暖かい家となり冷暖房が少なくて済む=光熱費が少なくて済む)
  • オール電化にすることで光熱費を削減も
最近では、こうした太陽光発電システムが標準装備されている注文住宅も増えてきました。

たとえば、全国で展開しているハウスメーカーアイダ設計の太陽光発電付オール電化住宅「エコハウス」。

引用:https://www.aidagroup.co.jp/order/view/9

  • 太陽電池3.5kW搭載
  • ウレタン吹付断熱工法を採用した優れた断熱性
  • オール電化契約による電気料金の削減
  • 貯水タンクに貯められた水を災害時に利用可能
  • 太陽光発電による余剰電力は売電
優れた断熱性能で省エネを実現しながら、太陽光発電とオール電化で光熱費を削減できる住宅です。

ただし、敷地の立地条件やライフスタイルによっては、高い初期費用をかけて導入しても、いつまでたっても元が取れない……なんてことにもなりかねません。

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この記事を書いた人

烏田千洋

編集・ライター
家の建て替えか、リフォームか迷いつつ情報収集の日々。憧れは、トリプルガラスの樹脂窓と、全自動おそうじ機能付きの換気扇、朝日の入る日当たりのよいお家! 趣味、園芸。日本のいいね!が、見つかるメディア『japonism』編集長