リビングに面した庭、玄関アプローチ、どちらを広くした?家づくりの先輩に聞きました!
容積率や建ぺい率を気にしなくてよい広い土地が用意できれば話は別ですが、限られた土地に一戸建てを建てる際には、「エクステリアのどんなスペースを優先するか」というお悩みは発生しがちです。
めちゃくちゃ悩んだ! という先輩が特に多かったのが、「道路に面していないリビング側の庭やデッキスペース」を優先するか、「道路側面した玄関アプローチや駐車スペース」を優先するか、というお悩み。

新築一戸建てを建てた先輩家族が、どんな理由でそれぞれの選択をしたのか、満足な結果も不満だったポイントも、それぞれお聞きしてきました!

わが家は南向きリビングで、奥に面したお隣さんもこちら向きに庭をとっていたため、日当たりがとてもよかったこともあり、奥側を広くすることにしました。
玄関側はオープン外構にして、もともと駐車スペースは屋根付きがよかったので一階部分を1部屋諦めて駐車スペースにし、二階の床が屋根になるようにして1台分を確保。
庭にはお隣さんが柵のほかに背の高いコニファーを目隠しとして植えているので、それが借景になってリビングからグリーンが見えるのが気持ちいいです(しかも自分は何も手入れしなくてもよいのが最高! )。
庭が広いメリットはやっぱり「採光」ですね。明るいですし、洗濯物もよく乾きます。
さらに、リビングから出られるウッドデッキを設置したので、そのぶんリビングが広く見える効果もあります。やっぱり庭は一戸建てならでは感が出るのでうれしいです!

わが家は最寄り駅までバスに乗っても15分はかかる住宅地。夫も私も、社員のほぼ全員が車通勤するようなメーカー勤務なので、最低でも車2台、子どもたちが大学生になるころにはそれぞれ軽自動車かバイクが必要になるよね……と考えると、駐車場は余裕をもって用意しておきたいと思いました。
駅が遠いので、比較的広めな土地ではありましたが、とはいえ車4台を横に並べられるスペースを確保するのは現実的ではありません。車の入れ替えなども必要になるかもしれませんが、縦に2台直列に並べ、それを横に2台分、計4台の駐車スペースを確保しました。
今のところ、子どもはまだ小学生なので免許を取るまでにも時間がかかりますが、お友達や親せきが遊びに来た時に駐車スペースや駐輪スペースがあるのは喜ばれますし、縄跳びくらいなら可能。打ちっぱなしのコンクリートで舗装されているので、残念ながら「庭」という感じは全くありませんが、手間をかけずに済んでよかったなと思います。

古家つきの土地を購入しました。古いけれどオシャレな洋館のような雰囲気もあり、内装だけフルリノベーションしてもいいかなぁ、なんて思っていたのですが、建て替えることにしたのは玄関アプローチのスペースを狭くして、クローズド外構にしようと思ったからです。
というのも、何回か見学や打ち合わせで現地に行くたびに、玄関前にとられた庭スペースでお子さんが遊んでいたり、お母さん同士がおしゃべりしたりといった姿を見かけることがあって。普通に挨拶もしてくださるのですが、やっぱり落ち着きません。
以前の持ち主さんはとても社交的なおばあさまだったようで、玄関の横にはベンチがあり、ちょっとした日よけシェードを置いたり、なんと設置していた水道まで「子どもさんのおままごとくらいなら、いつでも使って」といったりする方だったらしいという話を聞きました。
その習慣のまま使われたら……と思うと、玄関側にオープンスペースを広くとれません! 結局工事期間も長かったので、その間になんとなく子どもが寄ってくることもなくなり、ほっとしています。

今回夫の希望で一戸建てを建てることになるまで、実家も含めてマンションの10階より下には住んだことがありませんでした。
「窓からの通行人やお隣さんの視線」が気になることはなかったんです。一戸建てにしたよ、と実家の母に報告したときに、「戸建ては窓の位置に気を付けないと」とアドバイスをもらって、初めて気がつきました。
でも、やっぱり開口部は大きくとりたいし、外部からの視線は入れたくない。結局、お隣さんがほぼ全面的に壁にしていて、換気用の小窓程度しか空いてなかった側に向けて庭を広くとることにしました。
確かに視界は気にならないけれど、住んでみて「借景が一面壁って殺風景で気が滅入るな」ということに気が付いてしまったことにがっくりしています。すべてをパーフェクトに用意するのは難しいですね……。

もともと、手間をかけたくないから庭もいらないし、車は持たないから駐車場もいらない! できることなら容積率100%でビルみたいな建物ができればいいのに! と思っていたくらいですが、それでは法律違反になってしまうので(笑)
建物を建てられないスペースは何に使えばいいのかなあ、といろいろ考えてみました。
結局、設計士さんに説得されて「将来売ったり貸したりするときに、駐車場は1台分はあったほうがいいし、コンクリートさえ敷いておけば洗濯物干し場にしてもいいし物置を置いてもいい」と説得されて駐車スペースになりました。
コンクリ打設の費用は掛かりますが、雨でもぬかるまないし、雑草もはえないので「両方いらないけどラクなのはどっち」という選択なら駐車スペースかな? と思います。
お家の印象を最優先にしたい! というのも、もちろん家づくりにおいては大切な部分ではありますが、これから長年住んでいくお家ですから、
「どんなふうに暮らしていきたいか」
「理想の暮らしを実現するために必要な設備やスペースは? 」
といった観点からも、ぜひ考えてみてくださいね!
玄関アプローチ以外にも、理想の家づくりを叶えるためにも考えたいところがたくさんありますよね。そんなときには、ぜひ毎日の暮らしをもっと便利に、もっと楽しくするアイデアが盛りだくさんなカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)を参考にしてみてください。


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めちゃくちゃ悩んだ! という先輩が特に多かったのが、「道路に面していないリビング側の庭やデッキスペース」を優先するか、「道路側面した玄関アプローチや駐車スペース」を優先するか、というお悩み。

新築一戸建てを建てた先輩家族が、どんな理由でそれぞれの選択をしたのか、満足な結果も不満だったポイントも、それぞれお聞きしてきました!
日当たりがよかったので庭を広くしました

わが家は南向きリビングで、奥に面したお隣さんもこちら向きに庭をとっていたため、日当たりがとてもよかったこともあり、奥側を広くすることにしました。
玄関側はオープン外構にして、もともと駐車スペースは屋根付きがよかったので一階部分を1部屋諦めて駐車スペースにし、二階の床が屋根になるようにして1台分を確保。
庭にはお隣さんが柵のほかに背の高いコニファーを目隠しとして植えているので、それが借景になってリビングからグリーンが見えるのが気持ちいいです(しかも自分は何も手入れしなくてもよいのが最高! )。
庭が広いメリットはやっぱり「採光」ですね。明るいですし、洗濯物もよく乾きます。
さらに、リビングから出られるウッドデッキを設置したので、そのぶんリビングが広く見える効果もあります。やっぱり庭は一戸建てならでは感が出るのでうれしいです!
駐車場のスペースとの兼ね合いで仕方なく……

わが家は最寄り駅までバスに乗っても15分はかかる住宅地。夫も私も、社員のほぼ全員が車通勤するようなメーカー勤務なので、最低でも車2台、子どもたちが大学生になるころにはそれぞれ軽自動車かバイクが必要になるよね……と考えると、駐車場は余裕をもって用意しておきたいと思いました。
駅が遠いので、比較的広めな土地ではありましたが、とはいえ車4台を横に並べられるスペースを確保するのは現実的ではありません。車の入れ替えなども必要になるかもしれませんが、縦に2台直列に並べ、それを横に2台分、計4台の駐車スペースを確保しました。
今のところ、子どもはまだ小学生なので免許を取るまでにも時間がかかりますが、お友達や親せきが遊びに来た時に駐車スペースや駐輪スペースがあるのは喜ばれますし、縄跳びくらいなら可能。打ちっぱなしのコンクリートで舗装されているので、残念ながら「庭」という感じは全くありませんが、手間をかけずに済んでよかったなと思います。
近所の子どもが入り込むのが嫌だったので、オープン外構は絶対NG!

古家つきの土地を購入しました。古いけれどオシャレな洋館のような雰囲気もあり、内装だけフルリノベーションしてもいいかなぁ、なんて思っていたのですが、建て替えることにしたのは玄関アプローチのスペースを狭くして、クローズド外構にしようと思ったからです。
というのも、何回か見学や打ち合わせで現地に行くたびに、玄関前にとられた庭スペースでお子さんが遊んでいたり、お母さん同士がおしゃべりしたりといった姿を見かけることがあって。普通に挨拶もしてくださるのですが、やっぱり落ち着きません。
以前の持ち主さんはとても社交的なおばあさまだったようで、玄関の横にはベンチがあり、ちょっとした日よけシェードを置いたり、なんと設置していた水道まで「子どもさんのおままごとくらいなら、いつでも使って」といったりする方だったらしいという話を聞きました。
その習慣のまま使われたら……と思うと、玄関側にオープンスペースを広くとれません! 結局工事期間も長かったので、その間になんとなく子どもが寄ってくることもなくなり、ほっとしています。
お隣さんの窓がどちらに開いているかで考えました

今回夫の希望で一戸建てを建てることになるまで、実家も含めてマンションの10階より下には住んだことがありませんでした。
「窓からの通行人やお隣さんの視線」が気になることはなかったんです。一戸建てにしたよ、と実家の母に報告したときに、「戸建ては窓の位置に気を付けないと」とアドバイスをもらって、初めて気がつきました。
でも、やっぱり開口部は大きくとりたいし、外部からの視線は入れたくない。結局、お隣さんがほぼ全面的に壁にしていて、換気用の小窓程度しか空いてなかった側に向けて庭を広くとることにしました。
確かに視界は気にならないけれど、住んでみて「借景が一面壁って殺風景で気が滅入るな」ということに気が付いてしまったことにがっくりしています。すべてをパーフェクトに用意するのは難しいですね……。
そもそも庭も駐車場も不要だと思っていました

もともと、手間をかけたくないから庭もいらないし、車は持たないから駐車場もいらない! できることなら容積率100%でビルみたいな建物ができればいいのに! と思っていたくらいですが、それでは法律違反になってしまうので(笑)
建物を建てられないスペースは何に使えばいいのかなあ、といろいろ考えてみました。
結局、設計士さんに説得されて「将来売ったり貸したりするときに、駐車場は1台分はあったほうがいいし、コンクリートさえ敷いておけば洗濯物干し場にしてもいいし物置を置いてもいい」と説得されて駐車スペースになりました。
コンクリ打設の費用は掛かりますが、雨でもぬかるまないし、雑草もはえないので「両方いらないけどラクなのはどっち」という選択なら駐車スペースかな? と思います。
外観も家の一部! “これから”を踏まえて考えよう
エクステリアや駐車スペース、庭などは外観に含まれてしまうので、悩んでしまうポイントがたくさんありますよね。お家の印象を最優先にしたい! というのも、もちろん家づくりにおいては大切な部分ではありますが、これから長年住んでいくお家ですから、
「どんなふうに暮らしていきたいか」
「理想の暮らしを実現するために必要な設備やスペースは? 」
といった観点からも、ぜひ考えてみてくださいね!
いまなら間取りアイデア集がダウンロードできます!
玄関アプローチ以外にも、理想の家づくりを叶えるためにも考えたいところがたくさんありますよね。そんなときには、ぜひ毎日の暮らしをもっと便利に、もっと楽しくするアイデアが盛りだくさんなカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)を参考にしてみてください。

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オシャレな開放感のある玄関のアイデアも
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
申し込みは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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