注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~「家族の個室」編~
リビングやキッチン、お風呂などの水回りといった「普段の過ごし方・使い方」をじっくりと考えることが不可欠な場所と違い、「広さと数」程度を検討して終わり! な方が少なくない「一戸建ての個室」。
個室といえば、多くの方が「寝室」もしくは「子ども部屋」をイメージされるのではないでしょうか。
また、個室に必要な設備と言えば、照明程度しかイメージできないこともあり、事前にどんな後悔ポイントがあるのか気になるという方は少ない印象です。
しかし、意外と過ごす時間が長くなるのも個室。今回も深掘りをしてみたら、こうすればよかった! なポイントが続々と集まりました!
シリーズが始まって実はもう3年経過するienyのご長寿企画、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の個室編をお届けします!
家を建てるまでは、子どもがまだ小さくてよく夜泣きをしていたこともあり、夫はリビングにあるソファベッドを使って別々に寝ることも多かったのですが、さすがに落ち着いてきたので引っ越しの際にソファベッドを処分したことをきっかけにほぼ一緒の部屋で寝ることになりました。
別に、いびきがうるさいとか体感温度が違って困るといった「睡眠中の不満」は感じていないのですが、夫婦の個室はそれぞれ用意すればよかったと後悔しています。
理由は二つ。
一つ目は「リモートワークの居場所の確保のため」です。
夫はメーカー勤務で8時にはリモートを繋げますが、私はIT企業に勤めていて、今は10時から5時の時短勤務。勤務時間が微妙にズレているので、家事や子育てに忙しい時にリビングを占領されることがストレスになります。個室があれば、お互いを気にせずに仕事に集中できたろうな……と思えてしまいます。
二つ目の理由は、夫が趣味で集めているキャラクターアイテムを寝室に持ち込んでベッドのサイドボードに飾るから。私は全く趣味ではないので、それに囲まれて寝るのは正直落ち着きません。
「“私だけの空間”が欲しいんです」とハウスメーカーさんとの打ち合わせで言ったことがありますが、「そうですね! キッチンのパントリーとか奥様の空間ですね~」って言われたときに、もう少しきちんと希望を主張すればよかったと後悔しています。女性だからキッチン回りにスペースがあればいいんでしょ、と言われたようにも感じてもやもやしました。
(Aさん・大手ハウスメーカーに依頼した注文住宅を建てて3年)
わが家には2歳差の姉妹がいます。同性なので同じ部屋でもいいかな、と思いつつ、やはり勉強に集中しなければならない時期が来たら、別々に過ごせるほうがよいかと、それぞれに個室を用意しました。
とはいえ、そんなに広いスペースは用意できず、それぞれ4.5畳程度。よくあるロフトベッドの下に机や収納棚が付いている家具をいれると圧迫感がありますが、机とベッドを別に用意できるだけのスペースもありません。
最近気が付いたのですが、それぞれの個室にエアコンを入れているので、当然夏は2台が朝までつけっぱなしで電気代がかさみます。二つに部屋を分けずに緩くカーテンで仕切り、片方を2段ベッドに、片方を横並びの学習机にすれば部屋も広々と使えたし、クーラーも1台でよかったな……と後悔しています。今からでも真ん中の壁を抜きたいですが、さすがにDIYではできないですね……。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後4年)
災害時にそれぞれが個室で過ごしていて……と考えたら怖いので、子どもが嫌だと言い出すまでは、家族全員川の字で仲良く寝たいと思っています。
最初は布団を敷いて寝ていたのですが、子どもも夫も寝相が悪く、すぐ敷布団の下に足を入れて潜り込んだり、蹴飛ばして床に転がって行ったりするので困っていました。
そこで通販サイト見つけたのが「横幅の広いマットレス」です。マットレスを連結できて、敷パッドを大きな1枚でカバーできるというもの。これならお布団が分離して寒い思いをすることもない! と喜んで購入しました。
ところが、このマットレス、毎日カビが生えないように上げ下ろしをするのが大変。それに、マットレス自体が大きいので、広げて干すことも難しい。
わが家のベランダは大きな敷パッドを干せるだけのスペースはありませんでした……。なかなかパーフェクトな解決策はないものですね。
(Cさん・大手ハウスメーカーの分譲戸建て購入後2年)
じっくり考える機会の少ない個室ですが、「とりあえず仕切りさえあれば個室」と考えてしまっていませんか?
クーラーの室外機置場をどこにするか、窓の配置は使い勝手がよいか、日当たりや防犯面での制約はないか……などなど、「過ごしやすい個室」を考える時に気をつけたいポイントはたくさんあります。
「寝るだけだし、ベッドが入る大きさならいい」と全くこだわらない方も少なくありませんが、睡眠時間を含めて過ごす時間が長くなるのも個室です。
「快適な睡眠環境に適しているか? 」という視点だけでも持って、チェックしてみてくださいね。
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お問い合わせやご相談は無料。ぜひお気軽にこちらのフォームからご相談ください。
個室といえば、多くの方が「寝室」もしくは「子ども部屋」をイメージされるのではないでしょうか。
また、個室に必要な設備と言えば、照明程度しかイメージできないこともあり、事前にどんな後悔ポイントがあるのか気になるという方は少ない印象です。
しかし、意外と過ごす時間が長くなるのも個室。今回も深掘りをしてみたら、こうすればよかった! なポイントが続々と集まりました!
シリーズが始まって実はもう3年経過するienyのご長寿企画、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の個室編をお届けします!
狭くてもいいから、夫婦の個室を用意すればよかった
夫婦の寝室って、だいたいどんなモデルプランでもひと部屋になっていますよね。子ども用の個室がそれぞれにあって、夫婦はちょっと大きめでウォークインクローゼットが付いて……というのが基本プラン。家を建てるまでは、子どもがまだ小さくてよく夜泣きをしていたこともあり、夫はリビングにあるソファベッドを使って別々に寝ることも多かったのですが、さすがに落ち着いてきたので引っ越しの際にソファベッドを処分したことをきっかけにほぼ一緒の部屋で寝ることになりました。
別に、いびきがうるさいとか体感温度が違って困るといった「睡眠中の不満」は感じていないのですが、夫婦の個室はそれぞれ用意すればよかったと後悔しています。
理由は二つ。
一つ目は「リモートワークの居場所の確保のため」です。
夫はメーカー勤務で8時にはリモートを繋げますが、私はIT企業に勤めていて、今は10時から5時の時短勤務。勤務時間が微妙にズレているので、家事や子育てに忙しい時にリビングを占領されることがストレスになります。個室があれば、お互いを気にせずに仕事に集中できたろうな……と思えてしまいます。
二つ目の理由は、夫が趣味で集めているキャラクターアイテムを寝室に持ち込んでベッドのサイドボードに飾るから。私は全く趣味ではないので、それに囲まれて寝るのは正直落ち着きません。
「“私だけの空間”が欲しいんです」とハウスメーカーさんとの打ち合わせで言ったことがありますが、「そうですね! キッチンのパントリーとか奥様の空間ですね~」って言われたときに、もう少しきちんと希望を主張すればよかったと後悔しています。女性だからキッチン回りにスペースがあればいいんでしょ、と言われたようにも感じてもやもやしました。
(Aさん・大手ハウスメーカーに依頼した注文住宅を建てて3年)
「子どもの寝室」と「子どもの勉強部屋」で分ければよかった
わが家には2歳差の姉妹がいます。同性なので同じ部屋でもいいかな、と思いつつ、やはり勉強に集中しなければならない時期が来たら、別々に過ごせるほうがよいかと、それぞれに個室を用意しました。
とはいえ、そんなに広いスペースは用意できず、それぞれ4.5畳程度。よくあるロフトベッドの下に机や収納棚が付いている家具をいれると圧迫感がありますが、机とベッドを別に用意できるだけのスペースもありません。
最近気が付いたのですが、それぞれの個室にエアコンを入れているので、当然夏は2台が朝までつけっぱなしで電気代がかさみます。二つに部屋を分けずに緩くカーテンで仕切り、片方を2段ベッドに、片方を横並びの学習机にすれば部屋も広々と使えたし、クーラーも1台でよかったな……と後悔しています。今からでも真ん中の壁を抜きたいですが、さすがにDIYではできないですね……。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後4年)
家族全員川の字で寝られる寝室、大変なことも……
災害時にそれぞれが個室で過ごしていて……と考えたら怖いので、子どもが嫌だと言い出すまでは、家族全員川の字で仲良く寝たいと思っています。
最初は布団を敷いて寝ていたのですが、子どもも夫も寝相が悪く、すぐ敷布団の下に足を入れて潜り込んだり、蹴飛ばして床に転がって行ったりするので困っていました。
そこで通販サイト見つけたのが「横幅の広いマットレス」です。マットレスを連結できて、敷パッドを大きな1枚でカバーできるというもの。これならお布団が分離して寒い思いをすることもない! と喜んで購入しました。
ところが、このマットレス、毎日カビが生えないように上げ下ろしをするのが大変。それに、マットレス自体が大きいので、広げて干すことも難しい。
わが家のベランダは大きな敷パッドを干せるだけのスペースはありませんでした……。なかなかパーフェクトな解決策はないものですね。
(Cさん・大手ハウスメーカーの分譲戸建て購入後2年)
意外と奥が深い「個室」の後悔
じっくり考える機会の少ない個室ですが、「とりあえず仕切りさえあれば個室」と考えてしまっていませんか?
クーラーの室外機置場をどこにするか、窓の配置は使い勝手がよいか、日当たりや防犯面での制約はないか……などなど、「過ごしやすい個室」を考える時に気をつけたいポイントはたくさんあります。
「寝るだけだし、ベッドが入る大きさならいい」と全くこだわらない方も少なくありませんが、睡眠時間を含めて過ごす時間が長くなるのも個室です。
「快適な睡眠環境に適しているか? 」という視点だけでも持って、チェックしてみてくださいね。
家づくりの間取りアイデアはアイダ設計におまかせ!
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アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
家づくりを考えている方には、ぜひ手にとっていただきたいカタログとなっています。
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完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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