実際に暮らしてみると、どうなの?「二階リビング」のメリット・デメリット
家族みんなが快適に過ごせるお家を作りたい! と思うのは、どのご家庭でも同じ。
しかし、わが家にとっての快適とは? 過ごしやすさとは? とお悩みの方も多いですよね。
居心地のいい家づくりでポイントとなるのが、「リビングの間取り」。一階の日当たり事情などから、二階にリビングを持ってきても……と考える人も少なくないでしょう。
二階リビングには特有のメリット・デメリットがあって、悩ましい選択の一つ。後悔のない選択をするために、ぜひとも踏まえておきたい二階リビングのメリット・デメリットをご紹介します。
二階リビングを検討する動機の一つとして代表的なのが、一階部分の日当たり・採光の条件がよくないこと。日当たりに悩んでいた方が、二階リビングにしたことで「気持ちまで明るくなった! 」という声も聞きます。
また、日当たりがよいため、冬場や春先などの寒い時期は、暖かいというのも嬉しいポイントです。
日当たり・採光が課題の場合、一階で吹き抜けのあるオープンリビングにするという間取りもあわせて検討される方も。ただ、吹き抜けについても、一長一短あり、寒さが気になる、二階部分の部屋数が減るなどのデメリットと天秤にかけての検討になるようです。
気候のよい季節に、気兼ねなく窓を開けて暮らせる家っていいですね!
勾配天井にしておしゃれな住まいにしたい! そんな人は、ぜひ二階リビングを選択肢のひとつに。
二階リビングの場合、構造上、二階部分への配慮が不要なので、天井を高くとれ広々とした空間にすることができます。勾配天井とも相性がよいので、採用されている方も。
構造という観点では、耐震性がよくなるというメリットもあります。広めにとりたいリビングを二階にすることで一階部分に個室をとることになり、必然的一階の柱や壁が多くなるからです。
眺望がよい環境ならば、眺望のために二階リビングを選択するということも。眺望を楽しみながらリビングでくつろぐ……最高に幸せなひとときですね。
メリットは、デメリットとの背中合わせ。冬に暖かいということは、夏場には暑いということになります。直射日光がきつい、いくらエアコンをかけても涼しくならない……そんな悲鳴も聞こえてきます。
遮光カーテンなどのインテリアでの工夫や、天井や外壁の断熱性能、また夏場の直射日光を防いでくれる庇など、二階リビングならではの暑さ対策もしっかり考えておくのがよさそうです。
さらに、実際に暮らしてみて、夏場の暑さ対策として、エアコンを増設もしくはより大型で強力なものに変更しようとしたが、コンセントの数が足りなかったり、設置場所が狭くて収まらなかったりといった後悔ポイントも。二階リビングの先輩の声として、ぜひメモしておきたいところ。
設置場所のサイズはもちろんですが、搬入経路についても忘れずにチェックする必要があります。また、設計段階から、大型家具の搬入がしやすいよう、階段などの間取りを設計士さんと相談しておいたという方もいました。
一階リビングの住宅でも、子どもの帰宅が分かりやすいようにとリビング階段にするケースもあるほど、子どもとのコミュニケーションは、特に子育て世代には重要なポイント。子育てをサポートしてくれる間取りにこしたことはありません。
二階リビングにする場合、子ども部屋も二階にする、あるいはリビングを通って浴室に行く動線にする、玄関を吹き抜けにしてリビングから見えるようにするなど、間取りを工夫することもあわせて考えておくとよさそうです。
階段の上り下りがしんどいというデメリット。特に、買い物帰りなど、重い荷物を持って階段を上るというのは重労働です。これが毎日のこととなると、しんどい思いがつのっていきそう。
とはいえ、このデメリット。二階リビングにした多くの人が気になりつつ、今はまだ大丈夫という声が多い印象。高齢になるなどして、上り下りに不安が出てきた場合は、リフォームとかマンションに住み替えとか、そのときまた考えたらいいかなという意見もありました。
また、しんどいとまではいかなくても、宅配便などの来客時に、二階リビングから一階の玄関に、いちいち下りなければならず面倒という声も。宅配ものが増えている今日この頃、案外あなどれないデメリットかもしれません。
家族がどんなふうに家で過ごしたいのか、またそれぞれの優先順位はどんなことなのか。よく整理して、賢い選択を!
ぜひ家族みんなが快適に過ごせる、理想の家づくりを叶えてくださいね!
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しかし、わが家にとっての快適とは? 過ごしやすさとは? とお悩みの方も多いですよね。
居心地のいい家づくりでポイントとなるのが、「リビングの間取り」。一階の日当たり事情などから、二階にリビングを持ってきても……と考える人も少なくないでしょう。
二階リビングには特有のメリット・デメリットがあって、悩ましい選択の一つ。後悔のない選択をするために、ぜひとも踏まえておきたい二階リビングのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット1:日当たりが良く、明るい
二階リビングを検討する動機の一つとして代表的なのが、一階部分の日当たり・採光の条件がよくないこと。日当たりに悩んでいた方が、二階リビングにしたことで「気持ちまで明るくなった! 」という声も聞きます。
また、日当たりがよいため、冬場や春先などの寒い時期は、暖かいというのも嬉しいポイントです。
日当たり・採光が課題の場合、一階で吹き抜けのあるオープンリビングにするという間取りもあわせて検討される方も。ただ、吹き抜けについても、一長一短あり、寒さが気になる、二階部分の部屋数が減るなどのデメリットと天秤にかけての検討になるようです。
メリット2:通行人の目・近隣の生活音が気にならない
リビングでのくつろぎタイムに、通りを歩く人と目が合ってしまったり、隣家の生活音が気になったり……そんなことが懸念される立地条件の場合は、二階リビングのメリットを大いに感じられるはず。気候のよい季節に、気兼ねなく窓を開けて暮らせる家っていいですね!
メリット3:広々とした空間ができる
勾配天井にしておしゃれな住まいにしたい! そんな人は、ぜひ二階リビングを選択肢のひとつに。
二階リビングの場合、構造上、二階部分への配慮が不要なので、天井を高くとれ広々とした空間にすることができます。勾配天井とも相性がよいので、採用されている方も。
構造という観点では、耐震性がよくなるというメリットもあります。広めにとりたいリビングを二階にすることで一階部分に個室をとることになり、必然的一階の柱や壁が多くなるからです。
メリット4:眺めがよい
立地条件にもよりますが、一階リビングに比べて見晴らしがよいのも大きなメリットのひとつ。少しでも目の前に空間が広がっていれば、せいせいとした気持ちで暮らせるはず。眺望がよい環境ならば、眺望のために二階リビングを選択するということも。眺望を楽しみながらリビングでくつろぐ……最高に幸せなひとときですね。
デメリット1:夏場の直射日光がきつい、暑い
メリットは、デメリットとの背中合わせ。冬に暖かいということは、夏場には暑いということになります。直射日光がきつい、いくらエアコンをかけても涼しくならない……そんな悲鳴も聞こえてきます。
遮光カーテンなどのインテリアでの工夫や、天井や外壁の断熱性能、また夏場の直射日光を防いでくれる庇など、二階リビングならではの暑さ対策もしっかり考えておくのがよさそうです。
さらに、実際に暮らしてみて、夏場の暑さ対策として、エアコンを増設もしくはより大型で強力なものに変更しようとしたが、コンセントの数が足りなかったり、設置場所が狭くて収まらなかったりといった後悔ポイントも。二階リビングの先輩の声として、ぜひメモしておきたいところ。
デメリット2:大型の家電・家具を搬入できない可能性がある
二階リビングにする場合、キッチンも二階に設置するというケースが多いようです。この場合、大型サイズの冷蔵庫を導入しようとしたが、階段などの搬入経路で引っかかってしまい、二階に搬入できないことが判明! 泣く泣くあきらめた……なんて悲しい事態が発生することも。設置場所のサイズはもちろんですが、搬入経路についても忘れずにチェックする必要があります。また、設計段階から、大型家具の搬入がしやすいよう、階段などの間取りを設計士さんと相談しておいたという方もいました。
デメリット3:子どもの出入りが分かりにくい
一階に子ども部屋をつくった場合、ニ階リビングでは子どもたちの帰宅や外出に気付かず、子どもの出入りが分かりにくいということが起こりがちです。一階リビングの住宅でも、子どもの帰宅が分かりやすいようにとリビング階段にするケースもあるほど、子どもとのコミュニケーションは、特に子育て世代には重要なポイント。子育てをサポートしてくれる間取りにこしたことはありません。
二階リビングにする場合、子ども部屋も二階にする、あるいはリビングを通って浴室に行く動線にする、玄関を吹き抜けにしてリビングから見えるようにするなど、間取りを工夫することもあわせて考えておくとよさそうです。
デメリット4:階段の上り下りがしんどい
階段の上り下りがしんどいというデメリット。特に、買い物帰りなど、重い荷物を持って階段を上るというのは重労働です。これが毎日のこととなると、しんどい思いがつのっていきそう。
とはいえ、このデメリット。二階リビングにした多くの人が気になりつつ、今はまだ大丈夫という声が多い印象。高齢になるなどして、上り下りに不安が出てきた場合は、リフォームとかマンションに住み替えとか、そのときまた考えたらいいかなという意見もありました。
また、しんどいとまではいかなくても、宅配便などの来客時に、二階リビングから一階の玄関に、いちいち下りなければならず面倒という声も。宅配ものが増えている今日この頃、案外あなどれないデメリットかもしれません。
わが家にとってのベストを見極めよう
二階リビングのメリット・デメリットは、ある家族にとってはメリットでも、別の家族にとってはデメリットという場合もあり、一概には決められないのが難しいところ。家族の中でも、意見が食い違うことだってありますよね。家族がどんなふうに家で過ごしたいのか、またそれぞれの優先順位はどんなことなのか。よく整理して、賢い選択を!
ぜひ家族みんなが快適に過ごせる、理想の家づくりを叶えてくださいね!
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毎日の便利が叶う暮らしを考えつつ、家づくりをもっと楽しく。理想の家を建てるために、さまざまな間取りアイデアの実例から考えませんか?
注文住宅を建てるとなると、今回紹介した二階リビング以外にも考えたいポイントが色々と出てくるもの。
もっとイメージを膨らませたいという方は、間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)をチェックしてみましょう。間取り図と写真、解説が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはずですよ。
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
申し込みはこちら、もしくは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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