猫専用「らせん階段」できました! 〜DIYで進化する“無重力猫ミルコ”のお家
日々、猫のための進化が止まらない中川さんのおうち。
2021年も早速中川さんから、新作の猫専用DIYが完成しました! とのご連絡をいただきました!
猫たちも大喜びの新作DIYの全貌を、ご紹介していただきます!
<進化の歴史はこちらをチェック! これまでの『DIYで進化する“無重力猫ミルコ”のお家』はこちらから>
階段の高さは約190cm、直径50cm。木製ステップ20段と踊り場1つをらせん状に取り付け、猫たちが中心の柱の周りを回転しながら昇降できるようにしています。

「イレクターパイプ」とは、スチール素材にプラスチックをコーティングしている素材です。
パイプカッターで簡単に切ることも、ジョイントを使って繋げることも出来るため、さまざまな形に作ることができるDIYではお馴染みのアイテムです。今回のイレクターパイプは、以前勝手口に猫たちの脱走防止用に作った柵を解体して再利用しました。
現在は勝手口を使っておらず、柵も不要になったので、利用を考えていたところ「らせん階段」の発想が浮かんできました。
製作工程は以下の通りです。
同じ形が段数分(20個)必要なため、まずベニア板に平面図を描き、型を取りました。それから型に合わせて木を切って、磨いて、塗装。これを繰り返します。夫婦分業で木を切るまでの工程を夫が行い、塗装を私が行いました。
塗装に使用したのは、以前猫たちの爪痕修繕でもご紹介した「ブライワックス」です。
ブライワックスは英国で木製家具用として開発された蜜蝋ワックスで、木目を活かした着色と保護を一度にできる優れもの。綺麗に仕上げるポイントは塗装前に、木材の表面を紙ヤスリで磨いてしっかり整えること!
この研磨作業を怠るとワックスが染み込みにくく、ムラができてしまいます。

「踊り場」は当初の計画では無かったのですが、休憩場所がある方が、猫たちがより気に入ってくれると考え追加しました。
設置場所は人の目線の高さを意識しています。猫たちが踊り場に座ると、夫のちょっと下、私のちょっと上の目線の高さなります。この位置だと猫を撫でやすく、遠くからでもよく見えます。
最初に登ったのはやんちゃな男の子レオン、次にミルコ。この2匹はいつも新たな遊び場が出来ると真っ先に乗るお決まりのメンバーです。

そして次に登ったのが、わが家で唯一の女の子(ピーチ)でした。
ピーチは慎重な性格で、今まで新しい遊び場が出来ても他の猫たちが遊んでいるのを見ていることが多かったのです。
でも今回は違いました! 目を輝かせ、自らぐんぐん登りはじめたのです。どうやら、この階段は乙女心に響いたようです。

リビング中央に設置したらせん階段は猫たちには好評でしたが、この場所では人の動きが遮られるため、壁面に移動させました。
このらせん階段は壁に打ち付けておらず、移動できるようになっています。転倒しないよう、設置した場所の家具などと階段を結束バンドなどで結び、固定させる必要はありますが、簡単に移動が可能です。
使用した壁紙はフランスの壁紙ブランド「カサマンス」のGALANGA(ガランガル)という植物の模様です。これまでも何度か自分たちの手で壁紙を貼っていたので、少し慣れてきたものの、いつも継ぎ目の柄合わせには気を遣います。

壁紙を貼った後、動線を広げると猫たちがより楽しんでくれると考え、らせん階段に続く新たなキャットウォークも作りました。

設置してから分かったこともあります。
階段の下から4段目までは基本的に使われません。飾りとしては必要ですが、猫たちは5段目ぐらいの高さまでピョンと飛び乗ります。下りる時も同じです。
また運動能力高いレオンは階段を使わず、最上部から一気に床に飛び降りることもあります。末っ子のロッケは最初登り方が分からず、少し戸惑っていましたが、誘導すると回って登れることを少しずつ理解したようです。

らせん階段は窓辺にも置いてみました。猫たちはいつもと違う高さから外の景色を眺めることができ、嬉しそう。
また、ここは陽もよく当るため、らせん階段の上でのんびり日向ぼっこしたり、お昼寝したりしています。


今回、同じらせん階段でも設置場所を変えることで、猫たちの反応が大きく変わることを知りました。
これはどのキャットタワーでも同じことが言えるのではないでしょうか。もし「うちの猫はあまりキャットタワーで遊ばない」と思っている人がいたら、ぜひ設置場所を変えてみるというのもお試しください。
飼い主が良いと思って置いた場所が猫にとっては違う……なんてこともあるかも知れません。猫心は複雑です。
2021年も早速中川さんから、新作の猫専用DIYが完成しました! とのご連絡をいただきました!
猫たちも大喜びの新作DIYの全貌を、ご紹介していただきます!
<進化の歴史はこちらをチェック! これまでの『DIYで進化する“無重力猫ミルコ”のお家』はこちらから>
気になる次のDIYグッズとは……?
わが家はこれまでもDIYで猫たちの遊び場を作ってきましたが、今回新たに完成させたのは、猫専用の「らせん階段」!階段の高さは約190cm、直径50cm。木製ステップ20段と踊り場1つをらせん状に取り付け、猫たちが中心の柱の周りを回転しながら昇降できるようにしています。

きっかけは不要になった柵の再利用
中央の柱には「足場パイプ(建築現場で作業をするための足場用資材として利用されている単管)」を使用し、周囲の柱には「イレクターパイプ(矢崎化工株式会社)」を使いました。「イレクターパイプ」とは、スチール素材にプラスチックをコーティングしている素材です。
パイプカッターで簡単に切ることも、ジョイントを使って繋げることも出来るため、さまざまな形に作ることができるDIYではお馴染みのアイテムです。今回のイレクターパイプは、以前勝手口に猫たちの脱走防止用に作った柵を解体して再利用しました。
現在は勝手口を使っておらず、柵も不要になったので、利用を考えていたところ「らせん階段」の発想が浮かんできました。
製作工程は以下の通りです。
- 設計
- 柱確保(柵を解体して長さを揃える)
- 木材加工(ステップ、天板、底板製作)
- 塗装
- 組立
- 設置
同じ形が段数分(20個)必要なため、まずベニア板に平面図を描き、型を取りました。それから型に合わせて木を切って、磨いて、塗装。これを繰り返します。夫婦分業で木を切るまでの工程を夫が行い、塗装を私が行いました。
塗装に使用したのは、以前猫たちの爪痕修繕でもご紹介した「ブライワックス」です。
ブライワックスは英国で木製家具用として開発された蜜蝋ワックスで、木目を活かした着色と保護を一度にできる優れもの。綺麗に仕上げるポイントは塗装前に、木材の表面を紙ヤスリで磨いてしっかり整えること!
この研磨作業を怠るとワックスが染み込みにくく、ムラができてしまいます。

「踊り場」は当初の計画では無かったのですが、休憩場所がある方が、猫たちがより気に入ってくれると考え追加しました。
設置場所は人の目線の高さを意識しています。猫たちが踊り場に座ると、夫のちょっと下、私のちょっと上の目線の高さなります。この位置だと猫を撫でやすく、遠くからでもよく見えます。
乙女心に火をつけたらせん階段
完成したらせん階段は、まず仮置きでリビング中央のキャットウォーク下に置きしました。最初に登ったのはやんちゃな男の子レオン、次にミルコ。この2匹はいつも新たな遊び場が出来ると真っ先に乗るお決まりのメンバーです。
そして次に登ったのが、わが家で唯一の女の子(ピーチ)でした。
ピーチは慎重な性格で、今まで新しい遊び場が出来ても他の猫たちが遊んでいるのを見ていることが多かったのです。
でも今回は違いました! 目を輝かせ、自らぐんぐん登りはじめたのです。どうやら、この階段は乙女心に響いたようです。
リビング中央に設置したらせん階段は猫たちには好評でしたが、この場所では人の動きが遮られるため、壁面に移動させました。
このらせん階段は壁に打ち付けておらず、移動できるようになっています。転倒しないよう、設置した場所の家具などと階段を結束バンドなどで結び、固定させる必要はありますが、簡単に移動が可能です。
キャットタワーは設置場所が重要? 複雑な“猫心”
らせん階段を設置した壁は、壁紙も貼り替えることにしました。使用した壁紙はフランスの壁紙ブランド「カサマンス」のGALANGA(ガランガル)という植物の模様です。これまでも何度か自分たちの手で壁紙を貼っていたので、少し慣れてきたものの、いつも継ぎ目の柄合わせには気を遣います。
壁紙を貼った後、動線を広げると猫たちがより楽しんでくれると考え、らせん階段に続く新たなキャットウォークも作りました。

設置してから分かったこともあります。
階段の下から4段目までは基本的に使われません。飾りとしては必要ですが、猫たちは5段目ぐらいの高さまでピョンと飛び乗ります。下りる時も同じです。
また運動能力高いレオンは階段を使わず、最上部から一気に床に飛び降りることもあります。末っ子のロッケは最初登り方が分からず、少し戸惑っていましたが、誘導すると回って登れることを少しずつ理解したようです。
らせん階段は窓辺にも置いてみました。猫たちはいつもと違う高さから外の景色を眺めることができ、嬉しそう。
また、ここは陽もよく当るため、らせん階段の上でのんびり日向ぼっこしたり、お昼寝したりしています。

今回、同じらせん階段でも設置場所を変えることで、猫たちの反応が大きく変わることを知りました。
これはどのキャットタワーでも同じことが言えるのではないでしょうか。もし「うちの猫はあまりキャットタワーで遊ばない」と思っている人がいたら、ぜひ設置場所を変えてみるというのもお試しください。
飼い主が良いと思って置いた場所が猫にとっては違う……なんてこともあるかも知れません。猫心は複雑です。
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