こんな事までできる、デザイン住宅・デザイナーズ住宅の外壁画像集

デザイン住宅やデザイナー住宅を建てる場合、間取りを重要視する方が多いと思いますが、外壁に何を選ぶかも意外と重要なポイントです。
個性的な家を作るために、画像を見ながら外壁考えてみましょう。

コンクリート打ちっぱなしの家

【O-uccino】T.M House｜建築家・川嶌 守さんの作品事例

コンクリート打ちっぱなしは、人気の高い外観です。

無機質さがシンプルでスタイリッシュであるのに加えて、自在に形状を変えられるのも魅力的な点でしょう。

例えば真四角なだけでなく曲線や斜面、凹凸などの他、2階部分の方を大きくするなど、個性的な外観を作ることができます。

また、木造のように柱の重要性がないので、コンクリートならではの大空間を作ることができます。ただコンクリートは断熱性や湿度など、快適な生活のためにはクリアしなければならない問題点も多いので、施工例の多い信頼できる業者を選びましょう。

ガラス張りの家

倉敷店-岡山県倉敷市のモデルハウス・住宅展示場｜無印良品の家

ガラス張りの家やできるだけ大きい窓のある家も人気です。

ガラス面の大きい家はその明るさや開放感が大きな魅力。

晴れの日はもちろん雨の日だって屋外の気配を身近に感じることができます。

しかしその一方で、外から生活が丸見えになってしまったり、暑さや寒さへの対処方法など検討が必要です。

ガルバリウム銅板の家

印旛のスタジオ | SHSTT

ローコストでデザイン住宅を建てたいという人に人気の高い外壁がガルバリウム銅板張り。

金属系のサイディングに分類されるガルバリウム銅板はスタイリッシュで都会的な外観が大きな魅力です。

金属的な外観のものだけでなく色や柄も種類が豊富にあり、他の外壁材と組み合わせる例も多く見られます。

ガルバリウム銅板は他の外壁材に比べてメンテナンス周期が長いことや防水性、耐熱性の高さなどからもコストパフォーマンスの高い外壁材です。

軽くて薄い点も利点ですが、そのためにキズがつきやすい面もあり、扱いになれない業者がキズをつけてしまったという話もあります。また、断熱対策も必要な外壁材であるため、ガルバリウム銅板張りをよく扱っている業者に相談することがおすすめです。

石張りの家

case2 ナチュラル志向の家- 滋賀・大津の不動産、分譲住宅、新築一戸建て高栄ホームの「バードタウン」

石張りの家はナチュラルながら個性をアピール出来る点が魅力です。

写真のように石をアクセントとして貼る方法や大きな石を全面に使いヨーロッパ調の重厚感ある仕上がりにするなど、個性的な仕上がりが期待できます。日本ではサイディング張りやモルタル塗りの家が多いなか、石張りの家は高級感や存在感が抜群です。

そのうえ自然素材である石は劣化が少なくメンテナンスがほとんど必要ありません。ただし、石は他の素材に比べると重いので、家の構造が重さに対応していないと使うことができません。また石張りは技術が求められますので、乱張りなどの場合は美しさが職人の技量で変わってくる可能性もあります。


周囲に埋もれない個性的な家作りのための外壁を紹介してきました。しかし家は見た目の美しさだけでなく、生活の快適性も重要です。また建築にかかる予算や将来的なメンテナンスのことも考慮しなければなりません。そのためにはしっかりとした知識を持って良い建築家や業者と相談しながら考えることが大切です。そうすることでイメージ通りの憧れの家を手に入れられるのです。