戸建ての2階、3階にトイレは必要?必要派と不必要派の先輩に意見聞いてきました!
2階建てや3階建てを考えたときに浮上してくる「トイレの数と、どのフロアに設置するか」問題。
よそのお宅を思い返してみると、当然のように各階にトイレが設置されていたり……でも、トイレなんて一つでも問題なさそうだし、いや子どもたちが友達を連れてきたときには複数あったほうが便利かも? などなど、考えれば考えるほど答えにたどりつけない! という方もいらっしゃるでしょう。
なんとなく各フロアにトイレがあったほうが良いような気もするけれど、数が多くなると費用もかさむし掃除の手間も増える……と悩んだ注文住宅を建てた先輩たちに、各階にトイレは必要派・不要派両方のご意見を聞いてきました!
「長い目で見て生活が変わる」というパターンもあるのが判断の難しいところです。
子どもがいると、インフルエンザや胃腸炎など「移る病気」を保育園や小学校でもらってくることが珍しくありません。
できるだけ病気が移らないように寝室を分けたり、隔離したりはしますが、トイレに入るなというわけにはいきませんよね。
賃貸マンション時代は結局、家庭内感染することが多かったのですが、一戸建ての購入を機に1階と2階の各階にトイレを設置することに。「病気になったら専用のトイレを使う」を徹底することで、だいぶ家庭内感染を減らすことができました。
手洗いのタオルは専用で! と言っても、子どもはつい忘れることもありますから。これから、新型コロナウィルスに罹らないとも限らないし、各階にトイレがあってよかったと思っています。
築30年の実家に、両親と一緒に住んでいます。
昔は「2階は寝るだけだし、掃除も面倒なのにトイレいらなくない? 」と思っていたのですが、最近両親が夜中にトイレに何度も起きるようになりました。
暗い中階段の上り下りは危ないし、1階のトイレは寒いので今となってみると、2階にトイレがあってよかったなと思います。2階のトイレにパネルヒーターをいれて、暖かくなるようにしたいですね。
トイレの上に取り付けていたツッパリ棒が荷物ごと外れて落ちてしまい、トイレの便座が割れ、便器にはヒビが! しかも夜だったので業者さんをすぐに呼ぶこともできず、もちろんその間トイレは使えません。
もしもこれがトイレ一つだったら、トイレの工事が終わるまでどこかにトイレを借りに行かなきゃいけないところでした!
珍しいことかもしれませんが、「なかったら生活できないものは予備があったほうがいい」と真剣に思いましたね。
こちらのご意見は、どちらかというと「毎日の生活」からくる実感として不要派になった方が多い印象です!
「1階は帰ってすぐトイレが必要な時のためにあったほうが良いし、2階のリビングにはもちろんあったほうがいいし、3階にも子どものためにあったほうがいいし! 」と夫に押し切られて3階すべてにトイレをつけてもらいました。
正直、トイレ掃除が面倒くさすぎるんです。せめて座ってトイレして、と言っても結局やらないし……(口では座ってるというけど絶対してない)。
3カ所の手拭きタオルを毎日変えるたびに、入り口を封鎖してやりたくなってしまいます……。
わが家のトイレは1階と2階に1カ所ずつです。
子どもがリビング学習でほとんど一階にいること、夜寝るのも1階の和室に布団を敷いて寝ていることもあり、物置状態の2階のトイレは普段ほとんど使いません。
そのせいか、今年の夏久しぶりに2階のトイレに入ったら、めったに流さない水が腐っていたのか、ヘンな臭いがしました。それから、意識して1日一度は使うようにしていますが正直面倒くさいです。
建売住宅だったので、トイレの数なんて全く気にせずにマイホームを購入しました。
真っ先に「収納が少ない! 」という後悔ポイントに気が付いて、あちこちに収納スペースを追加しました。結局、今普段使わない2階のトイレにストック用の洗剤やペーパー類、掃除機なんかを収納しています……。
これなら、はじめからこのスペース分の納戸があった方がよいですよね。真剣に撤去工事を考えています。
「〇人家族につき、トイレは何個設置する」なんて決まりがあればその通りに設置するのに……というご意見を聞いたので、調べてみたところ「建築基準法」にはトイレの数についての決まりはありませんでした。
ちなみに、「仕事場」には決まりがありました!(事務所衛生基準規則)それによると、「男性用大便所は60人ごと、男性用小便所は30人ごと、女性用便所は20人ごとに一つ以上」となっています。
よほどの大家族でない限り、3階建てそれぞれのフロアにトイレがなくても問題はなさそうですが、最もプライベートな空間なだけに、家族それぞれきちんと話し合って「満足のトイレ空間」を確保したいですね!
そんなときは、具体的な事例写真を見ながら考えればアイデアを出しあってみませんか?
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たとえば、全国に展開するハウスメーカー・アイダ設計が提案するのが、家事をスムーズにする回遊動線。キッチンからパントリー、洗面所、バスルームへ一直線の動線に、回遊性もプラス!
ウォークスルーパントリーにキッチン側からも、洗面所側からも入れるために、活用方法がぐっと広がります。
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よそのお宅を思い返してみると、当然のように各階にトイレが設置されていたり……でも、トイレなんて一つでも問題なさそうだし、いや子どもたちが友達を連れてきたときには複数あったほうが便利かも? などなど、考えれば考えるほど答えにたどりつけない! という方もいらっしゃるでしょう。
なんとなく各フロアにトイレがあったほうが良いような気もするけれど、数が多くなると費用もかさむし掃除の手間も増える……と悩んだ注文住宅を建てた先輩たちに、各階にトイレは必要派・不要派両方のご意見を聞いてきました!
まずは「各階にトイレは必要」派のご意見をピックアップ!
「日常生活のなかで便利だと思った」というよりは、「緊急時にあってよかった! 」というご意見が多かったのが「各階にトイレは必要! 」というものでした。「長い目で見て生活が変わる」というパターンもあるのが判断の難しいところです。
病気のときに使うトイレを分けられる!
子どもがいると、インフルエンザや胃腸炎など「移る病気」を保育園や小学校でもらってくることが珍しくありません。
できるだけ病気が移らないように寝室を分けたり、隔離したりはしますが、トイレに入るなというわけにはいきませんよね。
賃貸マンション時代は結局、家庭内感染することが多かったのですが、一戸建ての購入を機に1階と2階の各階にトイレを設置することに。「病気になったら専用のトイレを使う」を徹底することで、だいぶ家庭内感染を減らすことができました。
手洗いのタオルは専用で! と言っても、子どもはつい忘れることもありますから。これから、新型コロナウィルスに罹らないとも限らないし、各階にトイレがあってよかったと思っています。
親が年を取って夜中にトイレに行くようになった
築30年の実家に、両親と一緒に住んでいます。
昔は「2階は寝るだけだし、掃除も面倒なのにトイレいらなくない? 」と思っていたのですが、最近両親が夜中にトイレに何度も起きるようになりました。
暗い中階段の上り下りは危ないし、1階のトイレは寒いので今となってみると、2階にトイレがあってよかったなと思います。2階のトイレにパネルヒーターをいれて、暖かくなるようにしたいですね。
1つ故障したときにあってよかったもう1つのトイレ
トイレの上に取り付けていたツッパリ棒が荷物ごと外れて落ちてしまい、トイレの便座が割れ、便器にはヒビが! しかも夜だったので業者さんをすぐに呼ぶこともできず、もちろんその間トイレは使えません。
もしもこれがトイレ一つだったら、トイレの工事が終わるまでどこかにトイレを借りに行かなきゃいけないところでした!
珍しいことかもしれませんが、「なかったら生活できないものは予備があったほうがいい」と真剣に思いましたね。
「トイレは一つで十分!各階には不要派」のご意見はこちら!
こちらのご意見は、どちらかというと「毎日の生活」からくる実感として不要派になった方が多い印象です!
トイレ掃除が面倒!
「1階は帰ってすぐトイレが必要な時のためにあったほうが良いし、2階のリビングにはもちろんあったほうがいいし、3階にも子どものためにあったほうがいいし! 」と夫に押し切られて3階すべてにトイレをつけてもらいました。
正直、トイレ掃除が面倒くさすぎるんです。せめて座ってトイレして、と言っても結局やらないし……(口では座ってるというけど絶対してない)。
3カ所の手拭きタオルを毎日変えるたびに、入り口を封鎖してやりたくなってしまいます……。
使わない方のトイレの水が変な臭い……
わが家のトイレは1階と2階に1カ所ずつです。
子どもがリビング学習でほとんど一階にいること、夜寝るのも1階の和室に布団を敷いて寝ていることもあり、物置状態の2階のトイレは普段ほとんど使いません。
そのせいか、今年の夏久しぶりに2階のトイレに入ったら、めったに流さない水が腐っていたのか、ヘンな臭いがしました。それから、意識して1日一度は使うようにしていますが正直面倒くさいです。
トイレのスペース、結局納戸状態に
建売住宅だったので、トイレの数なんて全く気にせずにマイホームを購入しました。
真っ先に「収納が少ない! 」という後悔ポイントに気が付いて、あちこちに収納スペースを追加しました。結局、今普段使わない2階のトイレにストック用の洗剤やペーパー類、掃除機なんかを収納しています……。
これなら、はじめからこのスペース分の納戸があった方がよいですよね。真剣に撤去工事を考えています。
そもそもトイレの数って法律で決まってないの? → 建築基準法では決まりなし!
「〇人家族につき、トイレは何個設置する」なんて決まりがあればその通りに設置するのに……というご意見を聞いたので、調べてみたところ「建築基準法」にはトイレの数についての決まりはありませんでした。
ちなみに、「仕事場」には決まりがありました!(事務所衛生基準規則)それによると、「男性用大便所は60人ごと、男性用小便所は30人ごと、女性用便所は20人ごとに一つ以上」となっています。
よほどの大家族でない限り、3階建てそれぞれのフロアにトイレがなくても問題はなさそうですが、最もプライベートな空間なだけに、家族それぞれきちんと話し合って「満足のトイレ空間」を確保したいですね!
わが家はどうする? 間取り図付きスタイルブックでイメージ!
トイレの数はもちろん、家事のしやすさや暮らしやすさを考えると、家づくりの悩みは尽きないもの。そんなときは、具体的な事例写真を見ながら考えればアイデアを出しあってみませんか?
いまなら、住みたいスタイルを叶える間取りのアイデア満載のお家のプランスタイルブックが無料でダウンロードできます。
たとえば、全国に展開するハウスメーカー・アイダ設計が提案するのが、家事をスムーズにする回遊動線。キッチンからパントリー、洗面所、バスルームへ一直線の動線に、回遊性もプラス!
ウォークスルーパントリーにキッチン側からも、洗面所側からも入れるために、活用方法がぐっと広がります。
いま、こうしたアイデアがもりだくさんのカタログ『プランスタイルブック』をプレゼント中!!
家づくりを考えている方には、ぜひ手にとっていただきたいカタログになっています。
カタログの申し込みはこちらから、もしくは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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