注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと【シューズインクローゼット編】

2020.10.07 地域ライターE
マンション・一戸建てに限らず最近人気の設備、「シューズインクローゼット」。

玄関周りをスッキリと見せつつ、大容量の収納が期待できそうな憧れ設備です!

 
しかし、「絶対に必要なもの」ではないだけに、それなりの費用とスペースを割いて設置するかどうか……悩む方も少なくありません。

「シューズインクローゼットを作るべきか? 玄関のたたきスペースを広くするべきか? 」とお悩みの方の参考にしていただけるよう、「新築一戸建てを建ててから気がついた、ちょっとした後悔」の中から、「シューズインクローゼット」に関する選りすぐりのエピソードをご紹介していきます!

棚を細かく仕切りすぎちゃった


夫も私も靴は大好き! シーズンごとに数足は新しい靴を購入します。さらにわが家は娘2人なので、数年して年頃になったら、娘の分の靴もどんどん増えていくはず……。

そう思ったので、戸建てを建てるときには絶対にシューズインクローゼットを作ってもらおうと決めていました。

「とにかく1足でも多くの靴を収納できるようにしたいです! 」と設計士さんにお伝えして、靴棚の高さをスニーカー用、サンダル用、フラットシューズ用……というように調整して、通常よりも3段分も棚の枚数を増やしてもらって作った特注シューズインクローゼット。

実際、今靴は150足くらい置けています。まだ少し余裕があります。望みは叶ったのですが、問題が一つ。「“シューズ”インクローゼット」なので、置くものは「靴」としか考えていなかったのですが、それが大問題。

実際は習い事のボールやゴルフバッグ、宅配の段ボールごみストックなど、玄関周りに収納したいものがたくさんあったのですが、棚の高さが低すぎるうえ、固定してしまったので取り外すこともできず、中途半端に「靴を置ける棚」が空いたまま、他の荷物は玄関のたたきに置いてあるという中途半端な状況に……。

もう少しフレキシブルなレイアウトができるようにするべきでした。
(Aさん・設計事務所に依頼して戸建てを建築後2年)

臭い対策に、ドアはつけない方が良かったかも……。


シューズインクローゼットを付けた理由は、「お客様がいつ来ても、玄関をすっきり見せることができそうだから」でした。正直なところ掃除や収納に自信がなかったので、「とりあえず押し込んでしまえば隠せる」場所はとても魅力的だったんです。

もちろんシューズインクローゼットは扉付き、しかもそこが「シューズインクローゼット」ということが分かりにくいよう、一見壁にしか見えない作りになっていて、押し込むとラッチが開いて外側に開くようになっている扉をわざわざつけてもらったんです。

うっかり「いいなあ、シューズインクローゼット! どうなっているのか見せて! 」なんて言われたら大変ですし……。

ところが、実際はそこまで毎日のように来客があるわけでもないし、常に閉めていないと玄関側に開く扉なので邪魔だし、閉め切っていると換気ができなくて臭いが気になるし……。

家づくりには、見栄よりも毎日の生活を重視するべきですねえ。
(Bさん・ハウスメーカーで自由設計プランの一戸建てを建てて2年)

たたきに一切靴は並べない!は現実的じゃなかった


新築の家に引っ越すタイミングって、できるだけ物を減らして、シンプルにすっきりと生活しよう! と決意したりしませんか?

わが家も収納にこだわり、ティッシュの箱一つでも視界に入らないように置き場を考えよう! なんて強く意気込んでいました。

もちろん靴がたたきに出しっぱなしなんて論外! シューズインクローゼットなら、靴箱に入りきらない靴がたたきに並ぶことも、一時的に置いておきたい靴が見えるところに出しっぱなしになることもない! と思って作ったのですが。

実際に、「靴は1足もたたきに並べない」なんて現実的じゃないんですよね。宅配が届いたときに、ちょっとつっかけて外に出る靴は必要だし、家族それぞれよく使うお気に入りの靴を毎回シューズインクローゼットにしまうのは不便だったようです。

結局、小型のオープンラックを購入して玄関に置いています。「日常用」と「収納用」と分けて考えた方が、よかったのかもしれませんね。
(Cさん・地元建設会社で三階建てを建築後7年)

シューズインクローゼットに何を収納する? 今の玄関の写真を撮ってみよう

いくら靴棚に余裕があっても、意外と「お気に入りの靴の数」は変わらなかったりするものです。

サイズが合わない靴、履くと痛い靴、子どものサイズアウトした靴などを「スペースがあるから」とそのまま放置することはカビやホコリの温を増やしてしまうだけ。

引っ越しの前にしっかりと整理したうえで、「今の玄関に置いているもの」と「これから玄関に置きたいもの」を集めてみましょう。その写真を撮っておくと、シューズインクローゼットをどれくらいの広さで確保するかなど、設計士さんが提案しやすくなりますよ。

場合によっては、冠婚葬祭用などたまにしか使わない靴は、玄関以外の場所に収納する、という方法もあります。

「名前と場所」にこだわらず、柔軟に発想してくださいね!

わが家にとってのベストを考えよう! 後悔しない家づくり

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たとえば、全国に展開するハウスメーカー・アイダ設計が提案するのが、家事をスムーズにする回遊動線。キッチンからパントリー、洗面所、バスルームへ一直線の動線に、回遊性もプラス!

ウォークスルーパントリーにキッチン側からも、洗面所側からも入れるために、活用方法がぐっと広がります。

キッチンからパントリー、洗面所、バスルームまで一直線で家事がしやすい

パントリーは可動棚。置くものによって高さが変えられます。室内干しスペースとしても利用可能で、湿気がこもらないよう、すべりが床近くと天井近くに設置されています

「A」のキッチンはオープンな対面型、「B」のパントリーは独立した部屋でリビングダイニングから目に入らない形に。玄関・洗面所側からもパントリーに入れて、買い物後の荷物置きもラクラク。パントリーをウォークスルーにしたことによって、回遊ができる間取りになっています

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります