子育て中の家でのワークスペースづくりのポイントは?ママ建築士に聞きました!

2020.09.23 ieny編集部
新型コロナウィルス対策で一気に導入が進んだ在宅ワーク。新型コロナが沈静化しても、リモートワークは普及する可能性が高いといわれます。

働き方はこれからますます多様化していくなかで、在宅ワークが選択肢の一つとして定着する可能性はあるでしょう。

いっぽう、家族や子どもがいる家では、在宅ワークではなかなか仕事がはかどらないという声も多く聞かれます。


もし、これから家づくりを考えるなら、ワークスペースを間取りに取り入れて、在宅ワークへの準備もしておきたいもの。しかし、なかなかそんな余裕がないことも多いでしょう。

ワークスペースをどのように配置すればいいのかを、今回は子育てしながら、すでに1年以上リモートワークで仕事をこなしている、ハウスメーカーアイダ設計の女性設計士・上原 佳奈絵さんにお伺いしました。


注文住宅なら、快適なワークスペースづくりも。

かつて、個人住宅での仕事スペースとしては、書斎を設けるのがオーソドックスな形でした。しかし、現代では、なかなか独立した部屋を設けるような敷地の広さがない場合も多いでしょう。

そんななか新型コロナウィルスの影響で急にリモートワークが始まったという方も多かったのではないでしょうか。

今回、お話を伺ったハウスメーカー・アイダ設計の女性設計士・上原 佳奈絵さん

一戸建てで、書斎などのワークスペースがない場合には、イスやテーブルがそろう「ダイニング」がワークスペースになっているのでは、という上原さん。

「ある程度の広さがあるし、イスとテーブルもそろっているので、ダイニングをワークスペースとして使っているのではないでしょうか。実は自分もそのひとりです」

上原さんも、最初は2階の部屋で仕事をしようとしていました。でも、部屋のエアコンを自分のためだけにつけるというのも、電気代が気になり、子どもたちの世話もあるので、目が届きやすいダイニングへと戻ってきてしまったとのこと。

しかし、ダイニングではWEB会議の時に背景に部屋が映ってしまったり、集中して取り組みたい時に気が散ってしまうこともあるのではないでしょうか。

もし、これから家を建てるなら、たとえスペースに限りはあっても、ある程度は独立したワークスペースを設けたいところ。どんな工夫が考えられるのか、上原さんに聞きました。


快適なワークスペース、どこにつくればいい?

アイダ設計のモデルルームで提案されている、リビングダイニングと壁で仕切られたプライベートコーナー。このような形でワークスペースを作ることもできる。

「まずワークスペースを設ける場所は、リビングがいいと思います。仕切りを作ることで生活スペースとは分けて、ある程度メリハリをつけられますし、パソコンの背景には壁を確保することで余計な映り込みは避けられます。よりメリハリをつける工夫として、のレベル(高さ)を少し変えた空間を作るのがいいのではないかと考えています。

四方を壁で囲んだ個室として空間を作るのではなく、リビングと一つの空間で壁を立てて仕切る形にする。そうすればリビングにいる子どもたちの様子を見ることもできます。

また、こうしたスペースは、子どもたちのスタディースペースなど、仕事以外の利用法もあると思います」

上原さんご提案のワークスペース。上階への階段の途中に机のスペースを設けている。机の背後は壁になっており、WEB会議の際の映り込みの心配もない

同じ部屋でありながら、しっかりと分けられた空間。仕事にもよさそうです。


子どもたちも安心して過ごすワークスペースづくり

さらに、子どもがいるときのプライベートな空間とワークスペースを分ける工夫について、ママ設計士である上原さんにもう少し詳しくうかがいました。

「子どもは、ひとりで遊んでいても本能でお母さんの行動を追いかけているようで、どこかに移動すれば探し、そばにいれば話しかけてきますよね。ですので、子どものいる空間と完全に分かれた別の部屋ではなく、あえて子どもから目の届くような同じ空間で仕事をする。小学生、中学生くらいになっていれば、その姿を認識して、ある程度気を使い、静かにできると思います。また、目の届くところにいれば、こちらも安心ですしね。

仕事をする側としては、仕事への意識を高めるため、子どもと同じ空間でも、前述のような区切りを設けた場所があるとさらにいいと思います。床に座らず、椅子に座って作業することも大切だと思います。

ただ、保育園児から小学校低学年くらいだと、どこで仕事をしても抱っこ!のど乾いた!これ見たい!と、こちらに構わず要求してくるため、ワークスペースの工夫だけではなかなか解決しない部分もありますね」

在宅ワークでもうひとつ、気になるのがWEB会議。ワークスペースづくりで気をつける点があるのでしょうか。

「WEB会議では、自分のまわりで発生する音も入ってしまうので、できるだけ無音の空間で会議に参加したいですね。仕切りは、まわりの音もさえぎる効果が期待できます。

空間の工夫以外では、会議中、子どもが乱入してこないように、好みの映画をセッティングする、ゲームを許可する、おやつを用意するなど、ある程度の時間、過ごせるような準備をしておくのが大切。会議の相手の理解が必要ですよね」

ママならではの視点で在宅ワーク用のスペースづくりを語ってくれた上原さん。これから家づくりをされる方は、ぜひ参考にしてみてください。


注文住宅を得意とするハウスメーカー・アイダ設計では、在宅勤務にぴったりのワークスペースづくりのアイデアも提案しています。


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この記事を書いた人

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